こんにちは、ROKOママです
HSC、感覚過敏強めの兄弟を育てています
息子二人は不登校で時々放課後登校や フリースクールに通っています。
二人をサポートする私もHSP
そんな二人と私の日常やアスペルガーのパパと過ごした日々の事、感覚過敏への対応など綴っています
どうぞよろしくお願いいたします
パパのこと
前回のブログで
パパは小学5年生、と言われたお話をしましたが
今回はまさに、こんな事があったんだよー
という【パパ5エピソード】です。(略してみました)
これは長男が小学校に入学して間もなく
登校不安定になったあたりのお話です
その頃の我が家の環境は
パパは日曜日と月曜日が仕事のお休みの日でした。
次男は幼稚園に通い
長男は何とか2時間目から送って行ったり
給食時間だけ一緒に行って別室で食べたり
(個室で食べる長男を私は隣で見守っていました)
行けなくてお休みしたり、という状態でした。
今思うとそのあたりが一番つらかったですね
「登校できない、辛い」
という長男に
「短時間だけで良いから」「給食食べるだけで良いよ」
と言いながら無理やり連れていくわたし。
長男のためじゃなくパパに怒られないように
頑張って下校した後は宿題をしないといけないのに
その宿題が辛いと泣く長男。
荒れたり夜泣したり心身が崩れていた時期でした
そんなある月曜日の午後です。
なんとかその日も短時間登校させ、
これまたなんとか宿題のプリントを終えた4時ころ、
あぁ、やっと今日も終わる。
しかも月曜日でパパが居る時間はとても疲れた…
(まだ校長先生に相談できてない頃でした)
と1日の終わりに向け残りのパワーを使い切るころ
突然パパが私の側に来て言いました。
「あのさ、今から○〇○に行かない?」
たまに家族で行っていた温泉施設で
土曜の夜など温泉に入り、夕食も食べ、
たまにはそこにあるゲームコーナーで遊んでくることもあった場所です。
二人とも幼稚園だったころなどは
次男は私と、
長男はパパと温泉に行き、リフレッシュしていたのです
パパは外食も好きでそこに行けば好きなものが食べられますしね
でも…
登校不安定な1年生の月曜日の夕方、
車で40分近くかかるような温泉施設に連れていく気持ちに
その時の私はなれませんでした
泣く泣く登校する長男を
鬼のような気持ちで登校させなければいけない
心身が疲労困憊でした。
ニコニコしながら聞いてくるパパに
「ごめんね、ちょっと月曜日から行くことは難しいかな、
明日からまだ週末まで長いし
長男も疲れちゃっているから
またお休みの前の日にしたいな」
パパのお仕事も遅いわけでもないので
行こうと思えば金曜や土曜にでも行けるのですから
何も月曜日に行かなくても
でも、断り方を間違えると怒るだろうし、と
やんわり伝えたのですが…
子どもたちの所に戻ったパパは
深いため息をつき、わざと大きな声で
「あぁぁ」と怒り声。
長男がどうしたの?と聞くと
「せっかくさ、パパがお休みだから皆で出かけようと思ったのに
ママが駄目だってさ」
そんな風に言って2階の自室に行こうとするパパ
部屋をでる直前
「具合悪いからご飯もいらない
もう寝る」
と捨て台詞を残して去っていったのでした
きょとん?とする子どもと
ザワザワした気持ちの私
こういう出来事が結構多く、
パパとしては提案したのにROKOがいつもダメっていう
とご立腹なのですが
わたしとすれば
子どもの年齢や体調的に難しいんだとか
今日は無理だけど週末なら大丈夫、
と伝えているのですけれどね
「今」じゃないとダメなパパ。
パパのいうとおりに温泉に行けば良かったのかな…
でも行って疲れたら明日の朝登校させるのもまた大変だし
そんなモヤモヤの中、夕食を作り
3人で食べてお風呂や寝かしつけをするのでした
お風呂に行って好きな夕食を食べ提案が受け入れられなかった途端
具合が悪いと自室に籠るパパ。
うーん、小学校5年生…より酷い
読んでくださりありがとうございました