こんにちは、ROKOママです
HSC、感覚過敏強めの兄弟を育てています
小学生の二人は不登校で時々フリースクールに通っています。
二人をサポートする私もHSP
そんな二人と私の日常や感覚過敏への対応など綴っています
どうぞよろしくお願いいたします
兄弟のこと
長男が中学校入学を控え揺れる想いの中、
父親に対する気持ちを吐き出した夜
私は長男に一つ、お願いをしました
それは
「パパの接し方が長男と次男で違っていると不満に思っても
次男に責任はないから次男にきつく当たったり
不満を持ってほしくない」
という事。
長男と次男は産まれた時からとても仲良しの兄弟です
手を出し合って喧嘩したことも見たこともないですし
好きな遊びやゲームも同じなのでいつも一緒に過ごしていました。
二人とも不登校のここ数年は
唯一関われる【お友だち】のような存在でもありますし
パパの言動に耐えてきた【同士】のような部分もありました。
HSC同士、お互いの気持ちが解ったり
気遣いすぎるのでたまに
気の強い兄に次男が従い過ぎかな・・・と気に掛かったりしますが
それも勉強の一つ、として
「そういう時は、こう相手に伝えてごらん?」と
次男に伝えてみたり
長男にも
「今の言い方だと次男君は怖く感じると思うよ」と伝えたりしてきました
もちろん、一般的な兄弟ならではの口喧嘩や
からかい合って私に注意される、なんてことも日常茶飯事ですが
お互いの性格がよくわかりあっている兄弟です
でも、そんな二人にたいして気掛かりなことが一つがあります。
【パパの扱いの差によって兄弟仲が悪くなること】
よくネットなどでも
妹の方が可愛がられていたから嫌い、とか
兄だからと我慢ばかりだった
兄に抑え込まれていた気持ちが爆発した、
などの投稿を目にすることがあります
私も姉が居るので小さい頃は些細な事でも敏感に違いを感じることがありました。
妹だからおさがりが多い、という妹あるあるや、
姉の方が可愛い、字が上手、みんなに褒められているなど
私が勝手に思い込んで悲観した時期、
など、兄弟あるある、なのですがね
でも、今の我が家は違います。
兄弟あるある、を越しているのです
同居時代のパパを思いだしても
出掛けていると必ず次男と手を繋ぎたがり
先頭を長男とパパで歩いていても
後ろを私と手を繋いで歩いている次男を引き離してまでも手を繋ぐ・・・
パパと歩いていた長男は一人とか
「次男君、トランプする?」ときいて
横に居た長男が
「俺も混ぜてー」というと
「え?長男もやるの」
と明らかにテンションを落としそれに気づいた長男が
「あ、やっぱりやめる…」と抜けたり
その頃の登校できていない長男と
登園を頑張っていた次男、という違いがパパの中で好き、嫌い、に繋がっていたのと
パパに苦手意識が強い長男と
パパに懐いていた次男という差もあったのだと思います
唯一の救いがパパに好かれているパパに優先してもらっている、という事を
次男が鼻にかけたりしない事
パパに優しくしてもらえず遊びから抜ける長男に気づき次男が
「にーにも一緒に遊ぶ?」と誘ってくれたりしてました。
次男にとっては、パパにこびている訳でもなく、
お兄ちゃんがしてもらえないことをパパにしてもらっているという優越感があるわけでもなく
ごく自然なパパとの関りを楽しんでいるだけ、という様子なのです。
でも結果的に長男からみると次男ばかり可愛がられている、となってしまっているのです
長男と話をした夜、私はそのことを長男に伝えました。
次男は特にパパのご機嫌を取ったりしていないこと
パパがひいきしていると優越感に浸るタイプでもないし、
きっと長男がそのことで悩んでいると相談したら
一緒に心を痛めてパパと距離を取ろうか、と行動してくれるようなタイプだよね、と。
だから、パパの言動によって、長男が次男を羨ましく思うかもしれないけど
そこのとで次男を恨んだり、嫌いになってほしくはないんだ、と話すと
長男は
「うん、それはよくわかっている
大丈夫だよ」
そういって寝室で兄の気持ちがおさまるのを待っていた次男に
「次男君、ごめんね、もう大丈夫だからリビングに来て大丈夫」
と声を掛けに行ってくれました
パパのひいきによって次男に嫌悪感を抱いてほしくありませんし
逆に、パパを嫌っている長男に対して
「僕はパパが好きなのにお兄ちゃんは嫌いって言ってる」と
次男が長男に嫌悪感を抱いても欲しくありません
兄弟同士の意見の相違や価値観の違いで喧嘩をしたり
成長していく中で自然と距離ができていくのは仕方ありませんが
パパの言動のせいで、というのは避けたいところです。
そう言うことも離婚の理由の一つですが
面会でもそれが続いたら長男のモヤモヤは膨らんでしまいます
当のパパには伝わらない上に
「頻繁に会いたい」と要求は増えるばかり
この辺の「離婚条件」なども今後書いていきたいと思いますが
今、守るべきは3人での穏やかな生活と心
丁寧に子どもたちと向きあっていきたいと思っています
読んでくださりありがとうございました