こんにちは、ROKOママですニコニコ

 

HSC、感覚過敏強めの兄弟を育てていますラブラブ

小学生の二人は不登校で時々フリースクールに通っています。

二人をサポートする私もHSP汗うさぎ

そんな二人と私の日常や感覚過敏への対応など綴っています音譜

どうぞよろしくお願いいたしますラブラブ

 

 

 

 

こちらから始まっているお話しの第3回目のお話しです。

 

長男のこと

 

 

担任の先生と上の先生と面談をした長男は

心はボロボロだったものの

「自分で決めたし・・・」と

何曜日の一時間目だけ、という感じに休み明けの登校を始めました。

 

が・・・

 

「気持ち悪い…緊張するアセアセ

どうやってクラスに入れば良いかな」

毎日そんな葛藤がありました。

 

高学年。

いくら温かい校風とはいえ、

お友だちの輪は完成していますし

時々しかクラスに行けない長男はその輪に飛び込む勇気もありませんショボーン

 

自分で決めたことをやめるのも嫌。

でもそこに辿り着くまでは心身ともに疲労困憊ネガティブ

 

一緒に玄関まで職員玄関まで行き、

何処から見ても楽しさの「た」」の字も欠片もない長男を

先生に託すような感じでした泣

 

 

でも、今日は1時間目だけだし、そう思って玄関に着いた時です。

 

普段、玄関に来たことのない校長先生がそこに出てきたのですキョロキョロ

 

「おはようございます」挨拶をする私と

立ち尽くして不安そうな長男。

 

すると校長先生が真顔で一言

「長男君逃げて居ちゃ駄目だびっくりマーク」そう強い口調でそういったのです。

 

?長男が逃げている?

 

思わず首を傾げそうになりました。

 

「逃げていたら今は楽でも後から苦しくなる

今、頑張れば明日はもっと楽しく来れるびっくりマークびっくりマーク

 

突然の校長先生の言葉に

長男の目から涙があふれ出しますあせる

 

 

そして校長先生は私たちの動向を伺うかのように

私たちの横にしゃがみこんでじっとこちらを見ているのでしたネガティブ

 

 

学校には行きたい、行かなければならないと思っているのに

緊張と不安で入れない長男と

 

じっと見ている校長先生・・・

 

なんて声を掛けるべきか悩む私滝汗

 

 

私の中でトラウマのようにフラッシュバックするものがありました

 

長男が初めて学校に行けない、と言ったあの日

「そうかぁ、辛いねぇ、今日はお休みしようか」といった私を

攻撃するかのような目で見ていたパパの表情です悲しい

 

甘やかしているから登校できないんだムカムカ

 

そんな風に私が長男に掛ける言葉をじっと聞いているパパの顔

 

校長先生の姿とパパが重なり上手く呼吸ができないほどでしたアセアセ

 

「逃げているわけじゃないのに・・・」

泣きながらポツリ、と長男が言いました

 

永遠にも感じる時間の中、

「今、中に入る」

自分のタイミングを感じ取った長男が昇降口の中へと消えていきました。

 

満足そうな校長先生が

「ではお母さん。あとは学校にお任せください」

 

そういうので

「はい、今日は1時間目だけという事ですが

宜しくお願いします」

 

と答える私

 

その時、

「え?」という声と共に校長先生の顔色が一瞬で変わったのを

私は見逃しませんでした真顔

 

 

そして校長先生は慌てるように長男の後を追うように中に入っていったのでした。

 

 

何だったんだろう、あの表情

 

だって担任の先生たちとの面談で

この曜日の1時間目だけ頑張ればいいって決めたのに・・・

 

胸騒ぎを覚えつつ自宅で家事をしていましたが

なんだか手につきません。

 

それでなくても1時間授業だけで迎えなんて
送って戻ってちょっとホッとしたらもう迎えに出る時間です汗

 

とりあえず、体調不良でお休みしていた次男に声をかけ

1時間目が終わるころ、学校の入口に立っていることにしました

 

 

・・・・・・・が、出てこない・・・・

 

 

1時間目が終わるチャイムが鳴っても
2時間目の始まりのチャイムが鳴っても長男は出てきませんでした。

 

もしかして・・・

 

長男は時々登校したら楽しくてもう少し過ごしてから帰ろうかな、となることがありました。

 

もちろん、長男の様子をみて

「今日はここまでにしよう」と制止されることもありましたが

個別のクラスで過ごす時は

「じゃぁ、ここの部分を完成させたら帰ろう」など

切りのいいところまでやってくることもあったのです。

 

きっと今日もそんな感じかな

「お迎えに来てください」ってお電話来るだろうし

自宅で待って居よう

そう思った私は帰宅するのですが

 

 

もし、時間を巻き戻せるなら

ここで職員室に行き

「1時間目だけの約束だったので迎えに来ました」とか

「2時間目も過ごすのか長男に確認してもらえますか?」

と声を掛けたい・・・と心から思うのです悲しい悲しい

 

 

そうしなかったことをずっと後悔することになるから…

 

続きます

 

 

読んでくださりありがとうございましたニコニコ

 

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