こんにちは、ROKOママです。

 

1月のカレンダーもどんどん少なくなってきましたねあせる
2025年、こんな一年にするぞ!!と目標を立てたのが
つい最近のような気がするのに
あっという間に12分の1が終わりそうな予感ですびっくり

 

 

 

長男の感覚過敏について

前回のブログで兄弟の感覚過敏についてお話ししましたが
少しずつ、二人の感覚過敏について細かく書いていきたいと思います。

 

今回は、長男の衣類問題についてです。

 

私が長男の過敏さに気づいた一番初めのきっかけが
「ズボンが苦手」という姿でした。

 

幼稚園の頃、旅行に出かける時に履こうと買った
ストレッチの効いたデニムを履かせようとしたら
「キツイ、くるしい」と片足履いたくらいで大騒ぎだったのです。

 

普段、幼稚園には体操服のズボンで登園する決まりがあり
ゆったりとした素材の体操服で過ごしていましたし
帰宅後も柔らかい生地のズボンをそろえておくことが多く
気にすることもありませんでした。

 

周りは
「履かせようとしないから子どもは履けないんだよ」

「子どもの我が儘に合わせなくていいじゃないの」


と私の働きかけを指摘することもありましたが


目の前の息子は泣きながらズボンを履こうとチャレンジしては
無理…と言っているのです。

 

こういうことを繰り返すうちに

あぁ、好き嫌いで服を選んでいるのではない、
着れない服、素材、キツさ、がこの子にはあるんだなぁと
分かったのでした。

 

せっかく旅行に行くならと購入したかっこいいズボン、
結局出番がないままサイズアウトし
【柔らかい素材以外は買わない】という
教訓を残して去っていきました悲しい

 

 

その後も

入学式の服
冠婚葬祭、

そのたびに長男の服問題が発生しました。

 

ウエストをゴムで補修してキツさを軽減させる
Yシャツではなく、なかはポロシャツにするなど工夫をしましたが
襟がある時点でアウト
伸びないYシャツの生地は嫌、
でも、モロモロしているようなポロシャツも苦手…

と、どれを着るかが決まるまで
それはそれは大変な時間と労力がかかったのですゲッソリ

 

冠婚葬祭は会場に入るギリギリまで普段着で
駐車場の中でさっと着替え、
終わった瞬間にまた車で着替える、そんな感じでした。

 

そして不登校や学校との問題が起き
気持ちが不安定になるにつれ
着られる服の範囲はどんどん狭くなっていき

冠婚葬祭どころか、日常の服、パジャマ、下着さえ

ごくわずかの決まったものしか着られなくなってしまったのでしたネガティブ

 

 

「このTシャツなら着られそう!!」
そうなると私はお店に行って同じものを数点購入します。

大変なのは売り切れた時笑い泣き

 

他の店舗に行って見たり、
販売メーカーに問い合わせたり…

 

「あ、Tシャツですね、
秋冬期間はそちらは販売停止となって居まして」
というメーカーさんからの電話口からの声に何度も肩を落としたものでした。

 

そこで辿り着くのが
「もう、自分で作るしかない!!!」

 

こうしてミシンと向きあう日々が始まったのでした。

 

読んでくださりありがとうございました。

 

Limue