こんにちは、ROKOママです
HSC、感覚過敏強めの兄弟を育てています
息子二人は不登校で時々放課後登校や フリースクールに通っています。
二人をサポートする私もHSP
そんな二人と私の日常やアスペルガーのパパと過ごした日々の事、感覚過敏への対応など綴っています
どうぞよろしくお願いいたします
*このブログでは大人の発達しょうがいについても書いていますが、あくまでも我が家の場合であることをご了承くださいませ
ROKOママのこと
先日お誕生日だった私の記事を書きましたが
その夜のこと、無性に聴きたくなった曲がありました。
独身時代、夢中だったアイドルグループの曲です
二人組男性アイドル…
アイドルというか、アーティストの二人を私は夢中で追いかけていました
通勤の時も車で聞くのはそのアーティストの曲。
保育所の歌のピアノを練習する傍らで
好きな曲を弾いてリフレッシュしていました。
コンサートにも友人と行っていた私。
年末年始にコンサートが多かったので
お正月休みを利用して東京まで行っては
東京ドームでのライブに行き、帰りには観光をし
今でも一緒に行っていた友人と
「あの時の時間は本当に贅沢だったよねー
」
と振り返ってます。
その時に大好きだった曲が聴きたくなり
聴いた後はピアノで弾きたくなり
子どもが寝た後でイヤホンで聴いたり
子どもがゲームや粘土細工に夢中な時間に私はピアノを弾いていたのでした
ふっと、こんな穏やかな気持ちで聴けるの
いつぶりなんだろう…。と思った私。
パパとお付き合いを始めたころからコンサートに行くことはなくなりました。
「行くな」と言われたわけではありませんが
良い気持ちではないのかな…と思い自粛。
車で通勤中に聴くことは欠かしませんでしたが
それもある日から叶わなくなるのです…。
【震災】です。
震災の日、職場で被災した私は津波に巻き込まれたものの
無事に助けてもらうことができましたが
その日、出勤した車はボロボロに壊れ、泥だらけになって見つかりました。
大好きだったアーティストのCDが車内、車外にたくさん落ちて壊れちました。
自宅も津波被害に遭った私は自宅でもCDやDVDを無くしたのです。
もちろん、そこで無くなったから聴けなくなったわけではありません。
遠くに住んでいる同じアーティストファンのお友達たちが
皆でなくなった分のCDやDVDを贈ってくださったのです。
でも、聴けませんでした。
車で聴くことが恐くなったんです。
震災当時、ずっと停電が続く中、
なんとか情報を聴くことができたのがラジオでした。
生活支援の情報、安否確認の情報
余震の緊急地震速報、
ありとあらゆる情報をそこで得ていたのです。
「一緒に頑張りましょう」
「頑張ろう東北」
そんな言葉を掛け合うパーソナリティの方から勇気をもらっていました。
その後、しばらくは自転車を買って自転車で通勤していた私。
長男の妊娠をきっかけに車を買うのですが
頂いたCDを掛けて乗ろうとした時、
無性に怖くなってしまったのです。
車という閉ざされた空間で
CDというリアルタイム情報が聴けないものは
とてつもなく危険で不安になっちゃったのです。
もし緊急地震が鳴っていたら気づかずに運転しちゃうかもしれない…
ラジオで津波情報を伝えていたら
逃げ遅れるかもしれない…と怖くなっちゃったんですよね
その頃からすっかり音楽を聴くことはなくなり
車ではラジオになっていました。
そして結婚、出産後、車では子どもの好きなアニメソングをかけるように
なっていました。
家でもTVはパパか子どもたちが見ていることがほとんどで
私が好きなアーティストが出るバラエティー番組や歌番組を見ることもなく
私も気持ちがそこまで向かなくなって
「録画してまで見なくて良いか…」
と思っていたんです。
あ、録画して楽しんでいた時期もありましたが
パパはそういう人の録画番組でも平気で削除してしまうんです。
「容量が無くなるから」と
そうじゃないんですよねー。
人が好きで、見たくて録画したんだから
勝手に消してはいけません。
「消していい?」と確認しましょう。
何度言っても気付くと消されていました
あ、やきもちとかではないんですよ?
「容量が無くなるから」なんです。
なんだかんだするうちに
すっかり好きなアーティストにかける心も時間もお金も無くなっていた私。
それが…
10年ぶりくらいに大好き熱が湧いてきたんです(笑)
もちろん、コンサートに行くことや
CDやDVDを買ったりするお金や時間はまだありません。
でも、あの頃の心がまた膨らみ始めたんです
よる、子どもが寝た後にお布団の中で
イヤホンで聴く曲はやっぱり素敵で
10年前の私にあっという間に戻してくれるような気持ちでした。
そうだった、私、最近
「どこにもいかないし、誰にも見られないから
靴下にちょっと毛玉あるけどいいや!」って履いちゃっていたし
「もう、こんな年齢だもん、シミやシワの一つや二つ、
良いってことよ」ってクリームも安いものにしているけど
私、女子だった
もし、ばったりアーティストの人と会えた時に恥かしくない人でいたい!!
心身ともに磨いて生き生きしていたい
そう思えたんです
だからといってアーティストの事ばかり考えて居るわけでもなく
いつも通りのママですし
○〇君のおかあさん
と呼ばれるおばちゃんです(笑)
でも、心の片隅で動き出せた心。
一緒にコンサートに行っていた友人にその話をすると
「ROKOの心にそういうゆとりが出てきたってことなんだよ。
今まで本当に大変な毎日だったでしょ。
私、すごく嬉しい
」
幼馴染でずっと仲良しの友人がそんな風に言ってくれました。
きっとバイオリズムによっては
「はぁ、HSCで不登校の二人に寄り添わないといけないのに
アーティストなんて夢中になれるわけないわ」
なんてブラックな気持ちになる日もあるかもしれません。
でも、ちょっと嬉しい心の変化だったのでした
そして
「ママ、ママが好きな○〇君が出てるよ
」
最近、ずっとママが好きだったアーティストと知ってる長男は
その人がTVに出ていると私を呼んでくれるのでした
推しの存在って良いものですね。
読んでくださりありがとうございました




