本日は、「書籍の中に入り込む Googl, Yahoo, Amazon」 の Part 4 として、
今までの記事でご紹介した、Googleや、Yahoo、Microsoft、そしてAmazonなどが展開する書籍検索サービスが、果たしてユーザーの書籍購入を促進しているのか?もしくは購入の妨げになっているのか?についてお話しようと思いましたが....
今回の記事には、読者の皆さんから数々の興味深い貴重なコメントなどを
多数頂きましたので、急遽、予定を変更して、これらのサービスがもたらす
「価値」について検証してみたいと思います。
本記事からお読み頂いている方は、過去の記事もお読みください。
「書籍の中に入り込む Google, Yahoo, Amazon - Part 1」
「書籍の中に入り込む Google, Yahoo, Amazon - Part 2」
「書籍の中に入り込む Google, Yahoo, Amazon - Part 3」
まず第一に、リアルの世界の本屋と、ネットの世界での本屋では、
いったい何が異なるのでしょうか?
これについては、シアトルのワシントン大学
で、現在MBAを取得中の
白髭さん から、とても興味深いコメントを頂きました。白髭さん は私の
釣り仲間でもあります。笑
*** 白髭さんのコメントを引用 ***
私はネット閲覧は購買に繋がるに一票です。ネット閲覧は立ち読みと一緒だと思えばいいのじゃないでしょうか。
では、立ち読みは購買に繋がってるかって?!読むだけで買わないんじゃないかって?!
はい、そういう人もいるでしょうけど、そういう買う気のない人はそもそも顧客じゃないですから~
コンビには立ち読み客を店のにぎやかしに使うことで客を引きます。だから書籍コーナーは常に正面に配列されますよね。
立ち読みは本屋にとってそういう宣伝効果があり、立ち読みしている人以外の人を購買に惹きつけるのだと思います。(業界の人じゃないので真相は不明ですが)
立ち読みしている人がサイトで見えるわけではなくても、SearchInsideというサービスの存在自体がAmazonへ集客を促すでしょう。確かサービス開始時にサイトでの訪問辺りPVが上がったとか訪問辺りの購入率向上が見られたとか、集客関連の指標での向上が見られたという発表があったと思います。
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◎ ワシントン大学でのMBA生活の様々な視点から
書かれている白髭さんのブログは コチラ
また、いつも私の記事にコメントを頂いており、私の大事な読者の一人である、ドリームブログのHiroさん (名前が私と同じなので、たまに皆さんが混乱されます。笑)からも、
*** ドリームブログ Hiroさんのコメントを引用 ***
本屋へ行くと、最近は立ち読み防止の為に
紐もしくはビニールで囲われた本たちばかり。
たしかに、それは本屋として大切な防御策だけど、
消費者としてはブラインドで物を買わされる、
なんていうか「賭け」的な部分が生まれる感覚が・・
やはり、本当に自分の欲しい情報にお金を払いたい。。
その部分に特化できるのもまた、
ネット書店の大きな可能性なのでしょうね。
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◎ 将来の起業に向けて、ブログを活用しながら、 とても広い
ネットワークを 築かれているHiroさんのブログは コチラ
確かにそうですね。
リアルの本屋にあって、ネットの本屋に無かったもの、
それは「立ち読み」です。
どこの世界の本屋でも、昔から「立ち読み」という文化があり、それがまた、ユーザーにとって本屋に立ち寄る楽しみになっている所は、大いにあると思います。
私も本屋に行くのは大好きで、
いつもブラブラと数時間いることもよくあります。笑
いつも本をたくさん読まれている、アメブロ人気ビジネスブログ
「最前線∞通信」 の龍司さん なども、おそらく本屋さん好きなのではないかと勝手に想像していますが...
最近では「立ち読み」を好ましく思わない、本屋さんもあるようですが、
私にはまったく意味の無い行為にしか見えません。
もちろん出版社サイドでは、一部の書籍は「立ち読み」されると、まったく売れなくなる分野の本もあるでしょうから、個々の本をビニールでラッピングするという防衛策も納得いくのですが、本屋さん自体が全体的に「立ち読み禁止的」なニュアンスを出すというのは、ユーザーの足が遠のくだけだと思います。
ちなみに、アメリカの大手書籍販売チェーンである、Barnes&Noble では、
なんと立ち読みならぬ「座り読み」が可能で、広いスペースにソファーがいくつも置いてあり、店内にあるスターバックスでコーヒーを買って、ゆっくり座って本を「立ち読み?」することができます。(笑)
私もよく、「買おうかな~」と思っている本を、何冊もテーブルにおいて、
ゆっくりソファーでくつろぎながら、吟味したりしています。
これってすごいサービスですよね。笑
▼ Barnes&Nobleの様子(くつろいで座り読みができます。笑)
また「コレが良い! PC+Degital+Mobile Style」 の Heartz さん からは、
私もまったく気づかなかった、今回のネットにおける書籍検索サービスの
「多大なる利点」についてコメントを頂きました。
*** Heartz さんのコメントを引用 ***
ITの恩恵は、人類全てに与えられるべきであり、中身検索は、身体的理由から立ち読みできない人でも利用可能なのはよいとおもいます。
ITのバリアフリー化にもタイアップが欠かせない時代なのでしょうか・・・。
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◎ 面白いデジモノ系をいつもご紹介されている
Heartzさんのブログは コチラ
そうです! 今回のようなサービスが普及すれば、何らかのハンディキャップにより、頻繁に外出できない方々にとっては、自宅に居ながらにして、まさに「立ち読み」が出来ることになり、これはまさに IT がもたらす新たなバリアフリーという、大きな恩恵の一つであるといえます。
皆さんから頂いた貴重なご意見をベースに、次回は私の考えている「書籍検索サービス」の利点や、購入促進? or 購入の妨げ?の見通し、そして このサービスが開始される事で、とても喜んでいる業界?についてご紹介したいと思います。
「書籍検索サービス」が普及する事により、とても喜んでいる業界?
それはいったいどの業界なのか、皆さん是非、予想してみてください。笑
