ブログを始めて1年ちょい。
あっという間ですね。

当初は、腕時計や飛行機ネタは考えていなくて、住宅建築の仕事で思ったことをメインで綴るつもりでした。


きっかけは、業者目線の「本音」ブログが少ない事です。

工事管理側の目線から、仲間内の茶飲み話でしか言えない「あるある」や「困った」を綴ったブログはあまり無く、ならば私が好き放題書こうと思いました。


お客様と建築会社の間には深い溝があり、ノートラブルで完成する家は決して多くありません。

建築会社のミスなら「ごめんなさい」するのですが、嫌なのはお客様の勘違いや一方的な思い込みで、正常な物事がクレームになるパターンです。
(amebloでも少なからず見られます。)

このケースは骨折り損な上に後味も悪く、地味に痛い損失です。他人の頭の中身は見えないので、事前説明や配慮だけでは防ぎ切れないのです。

そこで、微力ながら実例を交えて…と思っていたのですが、その方向には全く進んでいませんあせる




さて、今回は少しだけ路線復帰し、失敗事例やお客様苦情をご紹介します。


■枠の取り合い

右の茶色い窓枠は、両端ともに壁の入隅いっぱいに付いています。通常カーテンレールは窓の幅より10cm程度長いのですが、こういった場合は窓枠の中にレールを付けたり、ロールスクリーンを付けたりします。

この写真のロールスクリーンは、上げ下げすると左側の引戸枠に擦れてしまいます。苦肉の策で巻き取りを偏らせて調整しましたが、根本的な解決ではありません。

問題は何故こうなったかです。

実はこれ、設計段階から分かっていました。お客様には幅狭サッシへの変更 or 窓枠内側のカーテンを勧めましたが、「このままで何とかするのがプロでしょ」と検討して頂けず、後味の悪い納まりになりました。

良くなるよう変更を勧めるのもプロの仕事です。「小さい窓に変更されそうになった」と決めつけられると、正直お手上げです。


書いてると愚痴っぽくなって嫌ですね。
近いうち、続く…