(戸建て住宅の話です。)
大きくは4つの理由があります。
①デスクワークが多いから
意外と書類業務が多いのです。
特に着工前は忙しく、予算組みや木拾い(資材数量を計算すること)、発注、工事店の段取り(25〜30社/棟くらい)、図面と打合せ記録の整合確認などに追われる事になります。
職人を動かしてナンボなので、指示漏れや資材不足があると、カバーする業務に足を取られる事になります。
会社がISOとか取得していると、もう…
②現場を掛け持ちするから
さて、1人の現場監督が直接管理できる棟数はどれくらいでしょうか?
教科書通り(?)に見ようと思ったら、一般的には月3棟までの着工が現実的です。
「たったそれだけ?」と思いますか?
工期が平均4ヶ月とすると、稼働中だけでも常時10〜12件、着工前の打合せ等を含めると常時10〜15件くらい重複してきます。
よって現場に行くのは検査や重要性の高いポイントに絞り込み、普段は報告写真や電話連絡で工程段取りを調整します。
今後は、zoomなどの普及で少しずつ手法も変わっていくのでしょう。
③電話が長いから
電話が長いと言えば女子高生…のイメージも今は昔、LINEが当たり前になりました。
現場との連絡もLINEや似たようなアプリを使います。が、込み入った話は電話した方が圧倒的に早いのです。
戸建ての現場監督は朝8時過ぎから携帯がブーブー言い始め、少ない人でも1日40〜50件、多い人は100件以上電話しています。
通話時間だけでも3〜4時間はザラなので、常にハンズフリーを付けていないと他の仕事が進みません。
なかなか電話が繋がらないのは勘弁して下さい。笑
④引渡し後アフターに時間をかけるから
多くの会社では、引渡し直後のアフター対応はメンテナンス係ではなく現場監督が行います。
お客様も住んでみないと分からない事が多いため、ここでの対応を疎かにすると「引渡し金を払ったら対応が悪くなりました。」とアンケートに書かれたりします。
小さい会社ではアフター担当が拠点に1人しかいなくて、現場監督がアフター業務に相当時間を割いている事も…。ですが、大抵大手メーカーよりも融通が効く事が多いです。
…次回へ続く