機内アナウンスが言う「快適な空の旅」が本当に快適であった試しは無くありませんでした。ビジネス/ファーストクラスであっても、砂漠より乾燥した空気と低い気圧による疲労蓄積から逃れる事は出来ませんでした。
B787・A350XWBは静粛性と機内湿度の改善によって、乗客全員に平等かつ実際に体感出来る素晴らしい快適性が実現されました。
まずはANAの789から紹介します。
成田発 - ムンバイ行き NH829便 2018/08/10
飛行時間:8時間45分
シート:07A(Cクラス窓際席)
座席は機首と主翼のほぼ中間で、飛行中の静けさは明らかに従来機以上。耳奥への圧迫感が明らかに軽減された印象で、ヘッドホン無しでも快適でした。
約9時間の飛行で最も改善が感じられたのは湿度で、喉や鼻が乾燥しにくく圧倒的に快適です。唇の乾きも少なく、リップクリーム要らずでした。
また、B787の窓は世界初の電子シェードで、スイッチを押して濃淡を調整します。暗くしても外の様子が分かる反面、反応速度が遅いのが面倒なところ。
私が787で特に気に入ったのは、Trent 1000のエンジンサウンド。滑走前に回転数を上げていく時、低く唸るように共鳴する図太い吸気音がします。推力が無尽蔵に湧き上がってくるかのような力強さで、ゾクっとするくらい気に入りました。
●●ANAに対して感じたこと●●
せっかくフルフラットになるビジネスクラスでも、枕は驚くほど薄くペラペラです。そしてシートはベッドポジションを重視し過ぎて、座り心地がイマイチ。789の木目調サイドテーブルは788や77Wよりも目に優しく、機内も明るく見えますが、機能性を省略したコストダウン版です。
良い所も書くと、CAさんの対応がいつも期待以上で、日本発のビジネス機内食はとても美味しい。ムンバイ線に2回乗りましたが、過去に食べたあらゆる機内食でベストです。トイレの蓋がバタンと響かないのも気持ち良いです。
…続いて次回は、エアインディアのB787。
乗った瞬間からインドです。
◼︎◼︎ 追記 2019/02/20 ◼︎◼︎
こんなブログを書いて早々ですが、3/1からアメニティ一式がリニューアルされるようです。今度こそ、枕に期待します!!


