かつてのエアバス機はボーイングより先進的ながら実績では及ばず、A380は世界中から注目された一方その比較対象は36年も歳月差があるB747でした。
エアバス社はA350XWBを成功させる事で、A300から40年使い続けた中型ワイドボディの基本設計を刷新し、さらにボーイングに真っ向勝負できる技術力を明確に見せつけています。
機種: A350-900(Rolls-Royce Trent XWB)
シンガポール発 - バンコク行き TG404便 2018/08/11
12:25発-13:45着 飛行時間:2時間20分
シート:15A(Cクラス窓際席)
(写真は通路側席の様子)
搭乗したのは登録6カ月目の新造機。よく見たら三井住友銀行からのリース機材でした。
余談ですが、A350はコックピット窓廻りの隈取りが大きいのと、機首付近の頬を絞り込んだ形状により、写真で見ると意外と小さく見えます。
搭乗して驚いたのは、機内が圧倒的に静かだったこと。一昔前のクラウンに似た、あらゆる騒音を押し潰したような静粛性で、もはや中型機の水準を超えています。
機内騒音に限って言えばB747やA380の前方席に分がありますが、B787同等の機内加湿と縦揺れ軽減制御を考慮すると、A350は世界一快適な旅客機と断言出来ると思います。
(A380のシャワーやバーラウンジは反則。笑)
ついでに、A380でも好評な機外カメラ。
マニアのツボをよく押さえています。
●●タイ航空について感じた事●●
インテリアは、コーポレートカラーの紫と木目が調和したアジアンモダン。シートはANAと同じスタッガートながら開放感のある作りで、私はとても気に入りました。
CAさんがフレンドリーな方で、シャンパンのお代わりに「ロゼもいかが?」と勧めて頂いたり、デザートに合わせてViolet Blissを紹介してくれたりと、たった2時間半のフライトとは思えないおもてなしでした。(まるでエミレーツのよう)
アジアンな雰囲気も手伝ってか、ビジネス客が多い路線なのにバカンス気分
のフライトでした。この雰囲気をまた味わえるなら、あえてタイ航空で乗継するのも悪くありません。
…次回はB787・A350の直後に搭乗したB747-400の話です。あえて選んだ古い機材ですが、私にとっては悲願のB747乗り納めでした。




