何もやる気がしなくてダラダラしている・・・
「体」は「心」を素直に表すもの。だから、熱があっても、疲労がピークに達していても、心底やりたいもののためなら行動は起こせる。
反対にいくら病気も怪我もしてなくても、義理や義務でやらないといけないことや、嫌なことのためには行動は起こせず、下手をすると具合まで悪くなる。子供が学校に行くとなると急にお腹が痛くなるのと同じ。
これは子供に限らず、人間の持つ性質。
ただ、大人は「理性」や「常識」の罠に陥って頭でっかちになり、素直に心の声を聴くという自然に湧き上がる本能を見ないふりをして無理やり封じ込めてるだけ。
だとすると、「何もやる気がしなくてダラダラしている」というのは、つまり「○○をやりたくない」という心の「拒否の意思表示」を体現したものであって、「何もやる気がしない」といって会社を休職したり辞めたりできる人は、自分の素直な心の声を聞く耳を持ち、「自分のやりたいこと」に素直に向い合えている人。
社会人失格かもしれない。でも決して人間失格ではない。
「社会人」は「社会」を生きる術に熟練した達人かもしれない。でも「人生」を楽しむ達人ではない。
「人生」を楽しむために「社会」は利用できる。でも、「社会人の達人」になるために「人生」があるわけではない。
本当の意味で「何をやりたいのか分かっていない」人とは、「何をやりたいのか分からない」という悩みすら持つこともできず、当然会社を休職したり辞めたりする発想すら持ち得ず、世間の淀みの中で生気の失せた毎日をただ「無難」に流されているだけの人たちなのかもしれない。