3ヶ月前の診察日の超音波検査はOK。そのちょっと前に人間ドックでやったマンモグラフィの結果もOK。腫瘍マーカーは「CEA 4.5」「CA15-3 18.4」どちらも基準値内でほぼ横ばい状態なので問題無し。採血日当日には結果が出ない「NCC-ST439」は、インパクトのある数字が出たら連絡すると言われたけれど来なかった。(1月の子宮体がん検診の結果発表日に血液検査の結果は教えてもらっていて、少し上がってはいたけれど)
だからこの日は、次回の5年目検診の予約をし、手持ちのタモキシフェンの数を言って処方箋もらって軽～く終了だろうと思っていました。何ならタモキシフェンは5年で終わりなのか、7～8年なのか、それともMAXの10年なのか聞いてみようか。先生に何て切り出そうか、なんて妄想しながらリラックスして待っていました。
はい、ところが、その日の採血結果で「CA15-3」が術前術後を通して初めて基準値23.5をオーバー。ずっと18～19くらいだったのに、いきなり26。えっ、なぜ？ 主治医がこの日の採血項目に「CEA」「CA15-3」を入れていた事も、結果を見るまで知りませんでした。いつも基準値を遥かにオーバーする「NCC-ST439」の確認だけかと思っていて。
（基準値オーバー）初めてなんですよ、これ。
1月から機械が変わっているらしくて。「CA15-3」が高めに出る人が多いんですけど。
え、そんなのダメ。
ペットやってみたらいいんじゃないですかね。
ペット～⁇
PET-CTをやってみたらと思うんですが、どうですか？
あ～。（それなら知ってる。）今度5年になるでしょう？ だから、このタイミングで何かやりましょうっていう話？
ちょうどいいと思います、マーカーの事もありますし。
機械が変わる前の12月の「NCC-ST439」も高かったし、ダメじゃ～んって感じ。
じゃ、ペットやりましょう。ペットはPET-CTと言って（検査センターの資料を）もう用意してあります。
（私が「やる」って言うと思っていたね。用意周到だわ、主治医。）
検査薬を注射してCTを撮ります。一番感度がいいんですよねえ、骨転移を見つけるには。
（人間ドックでは骨の検査はしていないから、疑うならそこか。）
「がん」があるところに、注射した薬がくっついちゃうんですよね？
そうそう。念のためですから。念のため。
この検査センターが一番早く出来るんです。明日以降なら出来るけど、そんなに急がないですよ。
この病院の中でも出来るんですか？
出来ない。PETの機械が無いんです。PETって高価な検査なので（保険の3割負担で約30,000円）なかなか普通の病院だと機械か無いですね。
そんなに急がないと言っているのに、来週にはやって欲しいという主治医の圧を感じて、診察日の翌週に予約を入れました。
最近は、ネットで乳がん治療について調べる事はほとんどなかったけれど、久々に「CA15-3」「PET-CT」で検索しまくりました。
本日の支払い：
乳腺外科 2,600円(血液検査、診察、情報提供料、処方箋)
敷地内薬局 640円(タモキシフェン14日分)
さらっと終わるだろうと軽い気持ちで病院へ行ったのに、思いのほか時間がかかってしまいました。でも、スシローで「平日限定15時まで」のランチセットが食べられる時間には、自宅付近までたどりつきました。普段はなかなか注文しない（お寿司屋さんではお寿司をたくさん食べたい派だから）茶碗蒸しも食べられて満足。これで680円（税込）は、お値打ちだと思います。
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