乳がんの手術をして半年後くらい、コロナ禍が始まる直前に『Next Ribbon 2020』トーク&ライブへ行きました。
「来年も是非『Next Ribbon 2021』に出席したいです。そしてできることなら会社は早退して、プログラムを全部聞きたい!」なんて記事で書いていたのに、それが叶わないまま3年が経ち、やっと現地参加出来る日が来ました。
Next Ribbon は2部制で、前回は夜の部に参加でしたが、今回は午後半休を取って昼の部参加にしました。と言うのも、昼の部では堀ちえみさんの特別講演があり、パネルディスカッションにも参加されると知ったからです。
私世代では堀ちえみさんはスチュワーデス物語のCA役が有名で、学校で「ドジでのろまな亀」とマネして笑いこけた思い出があります。お正月のJAL機火災で、スチュワーデス物語の避難訓練シーンを思い出したのは、私だけでは無いと思う。
今回の会場は、築地の朝日新聞本社2階にある浜離宮朝日ホールで、私は初めて行く場所でした。築地場外市場はシャッターが降りた店が多いのに、外国人観光客がたくさん。せっかく来たのに、ガッカリしていないかな。
国立がん研究センター 中央病院です。通院している方には見慣れた建物なのでしょうが、初めて近くまで行った私には「こんなに大きな建物全部が癌専門病院なのか~!」という驚きでした。後ろの朝日新聞社のビルが小さく感じます。
Next Ribbon はがん全体がテーマなので、会場ロビーではこんな展示も。
健康な肺と不健康な肺の動きを目で確認できます。「この写真は誰ですか?」と係りの人に聞いたら「分かりません」と言われてしました。(変な事を聞いてすみません)
話に聞いていて、一度触ってみたかった乳がん触診モデルです。心して触りましたが、正直全然分かりません。係りの人に場所を聞いてようやく「もしかして、これ?」と首をかしげる程度でした。
堀ちえみさんが登壇された時、地味目のジャケットを着ていたせいもありますが、最初「この中年女性が、あのスチュワーデス物語に出ていた堀ちえみさん?」と目を凝らしてしまいました。考えてみれば私と同世代なのだから、当然なのに。
堀ちえみさんは舌がんで舌の6割を切除して再建しているので、滑舌は悪くなっています。でも大きな声でハッキリと元気にお話されていて、聞いているうちに滑舌云々は気にならなくなりました。そして、さすが15歳から芸能のお仕事をされているだけあって、台本も読まずに20分の持ち時間ピッタリお話されました。
写真お借りしました
堀ちえみさんの心の葛藤や治療を経て芸能界へ復帰して今何を考えているか等を聞けて、感動しました。周囲からのバッシングもあって、有名人ならではの大変さがあったことも知りました。
この日の模様は、2/4(ワールドキャンサーデーの日)から1ヶ月間ネット配信されるそうです。ネットで見られるとしても、ちょっとしたハプニング等は上手にカットされて配信されるので、やっぱり生がいいですね。
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