何か月ぶりかで、西荻窪の「ごはんや湯気」でランチタイム。インスタグラムに「プリプリの胡麻鯖が入りました。」と書いてあったのですが「ごまさば」って何?珍しいもの? 興味を持って向かいました。(調べたら「胡麻鯖」は真鯖と違って、体に胡麻状の文様があるそうです)
インスタグラムの写真お借りしました。
ちょうど満席で、ほんの少しだけ外で待ちました。列は無く、ひと組出るとすぐに次が入ってくるくらいのちょうど良い感じでした。
以前不動前にお店の入口にあった「ゆ」の暖簾。
今は入口に掛かってはいないけれど、店内の壁にタペストリーとして飾られています。
私はクラウドファンディングをしたので、「リターン」でこちらにサインをしました!
前回行った時は創業者の女性2名+1名のスタッフがいましたが、この日行ったらホール専属のスタッフが1名いて、4名体制になっていました。スタッフも増え、開店当初は日曜日が定休日だったのが今は不定休だそうです。7月の営業カレンダーを見たら土日祝は17時までだけど、定休日無し。頑張るな~。これが自分達のお店を持つってことなのかな~。(親戚のおばちゃん気分で応援しています)
メニューは、テーブルに置かれていた紙のものが無くなって、黒板メニューだけになっていました。近視の私には席によってはちょっとツライけど、メニューは「湯気定食」(1,200円)の1種類だけで、シンプルですから。
開店時は、副菜を6種類の中から1つ選ぶシステムだったけれど、今は固定になっています。(試行錯誤があったのかな)
今日の主菜は「胡麻鯖のカレー竜田揚げ」で、初めて食べる味でした。店内にはカレーの匂いが漂っていましたが、凄くカレーの味が強いというわけでもなく、和風ギリギリの線を狙っているのかなと思いました。本当は竜田揚げを食べてからパインのピクルスの順番なのでしょうけれど、パイン好きの私は真っ先に食べてしまいました。
ご飯も初めて食べる「新生姜の炊き込みご飯」にしてみました。生姜の香りが柔らかくして、カレー味の竜田揚げを邪魔しない程度の辛さで、これは+¥200でも選んで正解でした。これで普通盛りだから、大盛りにしても良かったかな。
ひとり暮らしだとインスタントにお任せで、なかなか作らないお味噌汁。やっぱり作りたてのお味噌汁、しかも具が「なめこ」なのは、良いですね。(普段はマルコメさんの生みそ汁「わかめ」か「しじみ」だから)
実は、ゴーヤの苦さがあまり得意ではないので心配だったけれど、こちらの和え物はゴーヤの苦みが強くなくて、美味しくいただけました。忘れてはいけない、酢の物とお漬物もちょうど良い量です。
和定食のお店なのに、流れている音楽が何故かアメリカのカントリーミュージック。理由を聞いたら「スタッフのその日の気分」で選んだそうです。スタイリッシュな店内だから、そんなに変ではないけれど。
いつもの様に完食です! 味のある食器類は、祖父母の家で眠っていたのを譲ってもらったものが多いそうです。
最初は現金かPayPayしか使えなかったけれど、今はd払いと楽天ペイもできるようになっていました。客層が若いので、現金払いの人は少なそうでした。
創業者の女性は2名とも、数か月に1回来るか来ないかの私のことを覚えていてくれて「久しぶりですね」と声を掛けてくれました。客商売をする人が人の顔を良く覚えているのは当然なのかもしれませんが、常連でもないのに嬉しいです。そして、また機会を見つけて行こうと思わせてくれる接客でした。
定食の内容も季節と仕入れによってどんどん変わっていくみたいなので、次回が楽しみです。ごちそうさまでした!! また来ますね。
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