「志望動機を入力」した申し込みの審査に「合格」し、6/30(金)と7/1(土)の乳癌学会「患者・市民参画プログラム」へ参加してきました。
2日間とも蒸し暑い日でしたが、東京の最高気温が30度いかないくらいだから、去年と比べると全然OKでした。(去年参加した日の東京の最高気温は、何と体温超えの37度!)
地下鉄の駅から続いた建物を出ると看板が立っていました。でも、大きく目立つのは「日本呼吸器内視鏡学会」のブルーの看板。
ブログを読ませていただいている「知床移住の女医ゆうこりん先生」は呼吸器科の先生だから、こちらに来ているんだなと思いつつ「乳癌学会へ参加の方は左手奥へお進みください」の声に促され
遥か彼方を目指して歩くこと約5分
ようやく建物の入口に到着しました。6/30(金)のセッションは8:30am開始だったので、20分前に入口へたどり着けただけで満足してしまったかも。
会場は4階で
会場近くにBC-PAPラウンジ(患者さん交流ラウンジ)というのがありました。案内を見た時はイメージがわかなかったけれど、休憩したり昼食を取ったりできるオープンスペースでした。(去年もあったけれど覗く時間が無くて)椅子だけでなくテーブルがあるのが、ありがたいです。(会場内は椅子だけ)
会場内は後ろの方の席の方から埋まっていく感じで、セッションの後半になると前の方の席も8割方埋まっていきました。不思議だったのは講師の先生が話している間でも会場内の出入りが激しくて(患者・市民以外でも聴講OK)、途中入場の人が数十人レベルでいたことです。まだ終わっていないのに出ていく人もたくさんいたし。コンサートなんかでは普通無いと思うけれど。
私は1日目の午前中と2日目の1セッションだけの参加でしたが、内容は正直難しいものが多かったです。「去年より難しい」と言っている人の声が聞こえてきて納得。先生方がごく普通に使う用語からしてわからないことが多くて---。例えば何回も出てきた「ピー・シー・アール」という言葉は私にとっては新型コロナのPCR検査の事ですが、講義で言っているのは「病理学的完全奏功(pCR)」の事。最後になって座長(=司会)の方が言ってくれるまで知らなくて、話が繋がらないまま聴いていました。
「寒いし、眠いし、聴きたいし」という声に更に納得。会場内は冷房が良く効いていて、頑張って長袖を着て行って◎でした。
講義で直接説明されたわけではないですが「早期乳がんの患者は切らずに治せるラジオ波焼灼療法が間もなく保険適応になりそうだ」というのを何人かの登壇者から聴きました。治療ってどんどん変わっていくんだな。割と最近初期治療を受けた気がしていたのに、4年も経つと「古い患者」になりつつある様です。
1日目のお弁当は午前休しか取れなかったので、会社で食べました。横浜名物の崎陽軒じゃないですか。お茶まで崎陽軒ブランドで。
頑張って平らにして地下鉄と東急線内を運んだけれど、開けてみると残念なことに「映えない」状態になっていました。でも、中華の味を色々楽しめたので良かったです。
2日目はランチョンセミナーなので、会場内でお弁当を食べてもOKだったけれど、ちゃんとテーブルのあるBC-PAPラウンジで食べました。
JRの関連会社が作ったお弁当だけあって、ちょっと傾いても中身が動きそうもない盛り付けでした。1日目と2日目が逆だったら良かったな。(全く個人的な都合です)
来年の乳癌学会の開催場所は仙台なので現地参加はちょっと無理。でも、再来年は新宿だと講師の先生がつぶやいていたので、再来年はまた現地参加したいなと思いました。
BC-PAPラウンジに置かれていた可愛らしいバッジをお土産に貰って帰りました。
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