去年の2月頃、乳がん検診を呼びかける〈「まさか、私が」と毎年9万人が言う〉という文言に福引のガラポンがデザインされたポスターが、ネット上で炎上したことを覚えている方も多いと思います。

福引のガラポン

前の年の10月にピンクリボンデザイン大賞でグランプリに選ばれた作品でしたが、翌年になって病院でこのポスターを見た人がTwitterに投稿して、炎上。

ネット上で炎上

 

当時私も主催者の日本対がん協会のHPを見て「こんな事をずっと前からやっていたんだ」と初めて知りました。ポスターを見たことも無いし、「世の中にはあまり浸透していなかった『大賞』じゃない?」と思いました。『偏った価値観に基づいて作品が選ばれているとのご批判も含め、ご意見を真摯に受け止め、よりよい啓発活動のあり方を探ってまいります』と謝罪があり、その時は鎮火しました。

ピンクリボン

じゃあ、次の年のピンクリボンデザイン大賞はどうなったんだろう。調べてみたら「さまざまなご意見が寄せられたピンクリボンデザイン大賞は終了します。」「がん患者さんやご家族の方のお気持ちを傷つけてしまったことを改めてお詫び申し上げます。」と、もう止めてしまっていました。デリケートな事を含むから、継続は難しかったのでしょうね。17回もやっていたらしいけれど。

 

 

こちらはつい先日の話。3/11にYahooとLINEで「3.11」と検索するとひとりにつき両社が10円ずつ寄付するもので

2023検索はチカラになる

 

私はYahoo×2(個人携帯、会社携帯)+LINE×1で計30円寄付したことになります。

 

そして、皆のクリックの力(?) が結集された結果は

2023継続はチカラになるの結果

のべ約1252万人が参加し、総額約9429万円を寄付」です。Yahooが2014年から始めて、LINEは一昨年から協賛するようになったそうです。「継続は力なり」で、こういう運動は来年も再来年もずっと続けてもらえるといいな。

 

 

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