いよいよやってきてしまった大腸内視鏡検査の当日。悪夢アゲインとなる??
なってしまった
前夜に飲んだラキソベロン(下剤)は、6~8時間後に効果が出てくると説明書に書いてありましたが、私の場合は6時間半後の午前3時半。徐々に強くなる腹痛で、もう布団に入っているのが無理になり---。
「腹痛を伴うことがありますが、心配はありません」心配はしていないけれど、この痛み何とかして!
人間ドック後に味わった、バリウムを出す時の苦しみに匹敵する波がやって来たので、今回は最初から観念し、お風呂場にバスタオルを引いて横たわりました。お腹の中で腸がビリビリ動いているのが感じられて「鎮まれ~、鎮まれ~」と脂汗をかきながら祈るしかありませんでした。
下剤のくせに、結局上にも来てしまったので、お風呂場で正解。40分くらい苦しんだ後、ようやくゆっくり痛みが遠のいていきました。シャワーをバンバン浴び、お風呂場の掃除をして全てを水に流し、もう1度布団の中へ。とても損した気分で2度寝しました。
翌朝は9時から腸管洗浄剤2ℓを飲み始めなければならないので、8時過ぎに嫌々起きて準備開始。
ついに袋を開けて。
うまくできた容器です。A剤とB剤が別々のパウチに入っています。水を少しいれたらA剤の入っているパウチに水圧をかけ、B剤の入っているパウチの綴じ目を押し開けて、2剤をよ~く溶かします。
そして2ℓのところまで水を入れて準備完了。
腸管洗浄剤プラス1ℓくらいの水分を飲まなければならないので、各種お茶も準備しました。
容器の表側には薬剤の準備の仕方が書いてありましたが、裏側には飲み方が。親切にできています。
コップ1杯の洗浄剤を10分毎に2回飲み、その次にコップ1杯の水分を飲み、また洗浄剤へ---というのを繰り返していきます。これが結構忙しい。まとまった時間が取れないので、飲む作業以外はテレビをぼーっと眺めるくらいしかできません。
洗浄剤を半分くらい飲んだ頃から、飲む作業に加えてトイレに向かう作業も加わるので、さらに忙しい。急いで飲むなと言われても、時間に追われてググっと1杯。味は少し甘みがかった嫌な味ですが、ドロッとしていないだけバリウムより飲みやすいです。
個人的に苦手な順は
OS1 >バリウム >腸管洗浄剤
結局最後は時間切れで、腸管洗浄剤はコップ1杯分くらいを残して終了。でも腸の中は綺麗になったみたいなので、良しとしました。検査後のことがあるので自転車で来ないようにと書いてあったのを忘れていて、最後はバタバタになりました。
腸管洗浄剤を飲むのはウンザリな作業でしたが、特に吐き気や腹痛も起こらなかったので「ラキソベロン(下剤)さえなければ」の前処置でした。
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