去年の夏頃から治療したいと思っていた左足親指の巻き爪。
緊急事態宣言中に治療しなければならない類のもの?いや、痛いから治す!
爪が皮膚に食い込んでいるので痛みが---。
巻き爪の治療には色々な方法がある様ですが、私は超弾性ワイヤー挿入法をすることになりました。「爪先端の白い部分に小さな穴を2か所開けて、特殊なワイヤーを通して爪をのばす」というものです。
私が左足だけ靴下を脱ぎ、ベッドへ横になると先生の作業開始。(治療ですけれど作業っていう感じ)
まずは甘皮の処理です。硬くなった甘皮を「やすり」のようなものを使って、削り取っていきました。 甘皮が厚く硬くなってしまうのは、爪が当たる皮膚の部分が自己免疫みたいな感じで、自分を守ろうとするからだそうです。皮膚が硬くさえならなければ、ほとんど痛みはないらしい。
皮膚の下に変なかさぶたみたいなものがあったので、それに爪が当たって痛かったのではと言われました。この作業中「痛いです」と2回言ってしまいました。これでだいたい15分。
甘皮の処理が終わると爪に穴をあけてワイヤーを通し、爪とワイヤーをボンドで固定しましました。爪に穴をあけるとき、多少は痛みを感じるのかなと思って覚悟していましたが、痛みはゼロでした。爪そのものには、神経が通っていないのですね。深爪した時に痛いのは、爪の下の皮膚の部分だそうです。何で穴を開けるのかと聞いたところ「手動の道具」と軽くいなされてしまいました。ここで5分。
甘皮のお掃除済み。爪は伸ばされました。
その後は足に小型扇風機を当てながらボンドを乾かすのに10分。
約30分で1回目の治療が終了しました! この後どうなっていくかというと、爪がどんどん伸びてくるとワイヤーの部分も含めて「じゃま!切りたい‼」と思う時が来るそうです。そうなったら自分で爪を切ってしまってくださいとのこと。
上から見るとこんな感じ。爪が根元から伸びていくとワイヤーの部分が上に上がっていくのですね。
爪が伸びるスピードにもよるけれど、2~3ヶ月後に今ワイヤーが入っている部分を切ってしまったら、もう1度爪に穴をあけてワイヤーを入れるそうです。私の場合、巻きがそんなに強くないので、通常2~3回と言っているけれど2回の治療で充分治るのではないかという嬉しいお言葉。
治療当日はお風呂に入れないかもしれないと思って、わざわざ朝風呂に入ってから出かけたのですが、そんな必要はありませんでした。上からの圧が良くないので正座はNG。(爪のことがなくても、正座ってできないから問題なし)靴は安全靴NGだけれど、普通のブーツならOKだそうです。
これから、どんな感じで爪が治っていくのか、観察するのが楽しみです。
本日の支払い:5,500円(診察料1,000円、超弾性ワイヤー矯正4,000円、消費税500円※)
※自由診療なので、消費税がかかります。
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