MagSafe 車載iPhoneホルダー取り付け | hiro0719jpのブログ

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iPhone12から採用されたMagSafe。昔、MacBookに採用されていました。電源ケーブルが磁石でくっつくので、取り付け・取り外しも簡単だし、間違って線を引っ掛けてしまった時には外れてくれてMacBookが引っ張られる心配がなかったので凄く気に入っていました。最近のMacBookの電源はUSB-Cになってしまったので残念です。
 
と言うことで、MacBookは残念ですが、iPhoneで復活してくれたので、活用してみることにしました。
 
このMagSafe、車載ホルダに活用すれば、取り付け・取り外しも簡単で固定されるし、取り付けておけば充電もされるので、これは良い!ということで車載MagSafeホルダーを購入、取り付けたのですが、エアコンのルーバーに取り付けるタイプだったので、86のルーバーだと滑って外れることもあり、位置もイマイチだったのでブラケットを自作することにしました。
 
黒いのが車載MagSafe充電器で、下にあるのが加工するアルミ版、2つ穴が空いてるのは家にあった金具で、これを使ってこのアルミ板を加工します。

 

2つ穴の空いた金具に加え、1つ穴の空いた金具を こんな感じに組み合わせます。

中央の金具は向こう側、左右の鉄板は手前側にしているところがポイント。

 

これらがズレないようにセロファンテープで固定してバイスに挟み込みます。

軽く挟んだ状態。

 

ここからバイスを締めて行くと、こんな感じでアルミ板が変形してゆきます。

ナカナカ良い感じに変形して来ました。

 

この状態で取り外すと、アルミの板がプレスされて凸凹になります。

金具の出番はここまでで終了。セロファンテープを剥がして取り外します。
 
この簡易プレスで作った凸凹はiPhoneホルダーの爪のためで、こんな感じでアルミ板を爪で挟み込むために作りました。
これだと、絞りが浅すぎるので、金具の枚数を増やして面一になる深さまで絞ります。
 

クルマ側にあてがってフィットするように形状を合わせます。

 
この後、叩いたり削ったりして形を整えたのが左のアルミ版。

どうしても色々加工するとアルミ板の表面に傷が付いてしまうので塗装しても良いのですが、塗装で傷を目立たなくするのも難しいので、得意のカーボン調シートを貼って傷が分からないようにします。

 

ドライヤーで温めて貼り付けると、こんな感じになりました。

 

この板には真ん中に四角い穴を開けてあり、iPhoneホルダーの爪の先の出っ張りが引っ掛って抜けないようにしました。

 

挟むと こんな感じ。

 

挟んだ状態のまま 裏側に両面テープを貼り付けて一体化します。

 

これをインパネ横に取り付けると、こんな感じに。

 

ここにiPhoneホルダ本体を取り付ければ完成です。
 
ここならステアリング操作やナビ操作の邪魔にならず、視界への影響もなし。
しかも、iPhoneをナビに使った時の視線移動も最小限で済みますし、充電もできるので長時間使用もOK。
 
唯一の問題は、このMagSafe、通電はできるものの 通信ができないので、カーナビと接続する場合は結局ライトニングコネクタで接続しないといけない点です。
 
カーナビ側の設定をBluetoothに変更してBluetooth接続すれば済む話ですが、このBluetooth、クルマに乗った時に毎回安定して接続してくれれば良いのですが、接続したりしなかったりと不安定なところがイマイチなんですよね〜。
 
まぁでも、固定と取り外しが便利になったから、Bluetoothでうまくやる方法を見つけるしかないか・・・・。
 
 
注意
取り付け位置や使用方法などは道交法上、問題のないようにお願いします。念のため。


追伸
その後、両面テープが剥がれてきてしまい、新しいホルダーに交換しました😓😓