AE86のガソリンタンクサビ取り2 | hiro0719jpのブログ

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AE86の壊れた燃料ポンプを交換しようと気楽に始めたこのシリーズ。ポンプを取り出したら凄いサビにまみれていて、タンク内部もサビだらけ。
 
これは態勢を立て直さねば・・・という事で一度元に戻し、必要な物を揃えてAE86のガソリンタンクサビ取り1で再チャレンジ!
 
錆び取り剤を入れて一晩放置していた所、錆び取り剤の漏れを発見・・・。調べて見ると今度はタンクにピンホールを発見(涙)。
 
という事で、ドツボにハマっている訳ですが、幸いコロナ禍の真っ最中。お盆ですが外出も出来ないので時間はあるので、ここはじっくり直すことに。
 
まずは、一晩 錆び取り剤に浸した後の部品達の様子。
いや〜、酸で洗った後の様に綺麗な艶消しシルバーになっていました!
 
水洗いのみの状態は下記なので、その差は歴然。
image
 
じゃぁ、タンクの中は・・・と言う事で覗いて見ると・・・
まだ水洗い前なので、錆び取り剤の泡が残っていますが、中も綺麗な艶消しシルバーに。
 
この後、水洗い&乾燥させておきます。
 

知り合いに「タンクの穴は旧車ではメジャーな話で、板金用ハンダで直すことが多いよ」と教えてもらいました。いや〜有難い有難い。早速 近くのホームセンターに買い物に。

コテは80Wの板金用と100W のステンレス用がありましたが、そんなに値段も変わらなかったのでパワーのある100Wのにしました。もう一つは糸ハンダとフラックスのセット

 

次にピンホール部分をワイヤブラシで磨くと・・・

まぁまぁ穴空いてました(汗)

 

この後、ペーパーで錆を取り除いたのですが、ここで相当しっかり錆を落としておかないと板金ハンダの「乗り」が悪くなります。当初は「フラックス塗れば何とかなるでしょ!」と鷹を括っていたらなかなか大変でした。

 

でも、何とかハンダを乗せて完成。

 

穴のあった部分。

 

再び処理剤をタンクに入れ、逆さまにして漏れないかチェック。

今度は大丈夫みたいです。処理剤も最後に綺麗なのを入れて、全体に行き渡らせて抜いたら、今度は水洗いせずにそのまま乾燥させるとサビ防止の皮膜を作ってるれるようなのでそのようにしました。

 

これで、内部は完成。折角ここまでやったので外側も塗り直す事に。本当は古い塗装を全て剥がしてサビも削ってから塗るのが良いのでしょうけども今回は手抜きで。ワイヤーブラシで全体を撫でて、汚れを落としつつ「足付け」程度の細かい傷をつけていきます。サビのある所は念入りに・・・と言う事でこんな感じになりました。

いや〜、ボッコボコのタンクですね(笑)。

 

これを脱脂して、塗装しようとした所、脱脂してる最中に汗が垂れて何回も拭き直すハメに・・・。塗装中にも塗り立ての塗料の上に汗が・・・。何でこんなに・・・と思っていたら、この日の最高気温は38℃越え・・・。どおりであんなに汗が垂れた訳ね。塗料などの乾燥は早くて助かりますが、38℃は暑すぎ!

 

てな環境にもめげずに下面を塗ります。

 
上面も。
 
AE86の場合、特に下面後方の塗装は重要なので、再チェック。
缶スプレーにしてはまぁまぁのデキかな?
 
と言う事で、タンク側は完成。後は、ポンプやフロートなどを組み付けてハチロクに戻せば完成・・・のハズ!?