久しぶりの書き込みになりました(笑)

 

先日ボアアップ作業の依頼でボアアッフに付属して強化オイルポンプと強化クラッチの取り付けをいたしました。

パーツは依頼者様が用意されたものでしたが。

通常メーカー品ならばほぼポン付出来る(点検と若干の加工はしますが)パーツ取り付け作業になりますがいざ取付をしてみると・・・・

 

強化オイルポンプは社外品で***ワー**さんの物で、これは多少加工しますが特に寸法等も問題は有りませんでした。

強化クラッチの方ですが取付してみると・・・・

 

 

画像見ておかしな事に気づきませんか?(笑)

 

こちらが別なメーカー品の強化クラッチ画像です。

 

 

違い、分かるでしょうか?

 

このタイプの強化クラッチはノーマルと同じでクラッチカバー裏にあるプッシュロッドがクラッチ本体を押し下げでクラッチが切れる構造になっています。

このクラッチだとクラッチ本体と左にある大きなドリブンギアとの隙間、クリアランスが殆ど無いのでクラッチが押し下げられるとドリブンギアと接触してしまいます。

画像では分かりにくいですが強化オイルポンプの止めネジにも接触してしまいます。

 

メーカー品のクラッチと見比べると大きなドリブンギアとクラッチ本体との隙間が全然違うの分かるでしょうか。

 

続きは次回の書き込みで・・・・

 

 

 

お持ちの横型エンジン、中華エンジン等のオーバーホール、組付け作業等のご依頼を
お受けいたします。

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ボアアップキットの組付け、強化クラッチ、オイルポンプ等の組付けご依頼もお受け
いたします。

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今回の記事はミニ〇ト製88ccヘッド付きボアアップキットの一番問題になるヘッド自体の不具合です。

 

以前GPX125と言うエンジンの不具合を書きましたが内容的には似た様な内容です。

 

シリンダーヘッドの動きはクランクとカムギアをカムチェーンの駆動でカムが回り

、カムに付いているカム山がロッカーアームと言うパーツを押し上げ、ロッカーアームは梃子の応用でバルブの先端を押し下げバルブが開いていくと言う動作構造です。

 

問題になる不具合は・・・・

 

このバルブに付いているスプリングは押されて縮む構造ですが当然スブリングが縮む

長さにも物理的に限界があります。

 

 

問題の不具合はカムとロッカーアームがバルブを押し下げて行くとスプリングが縮む

限界距離を超えてしまい、さらに無理やりバルブを押し下げて行く不具合です。

 

言葉変えれば・・・

 

バルブが開く限界まで来てもまだカムとロッカーアームがバルブを押し下げようと

しています。

 

ちなみにミニ○トヘッドの場合スブリングは二重のバルブスプリングになっています。

 

この様な具合はノーマルでも国産ボアアップキットでもほぼあり得ない不具合です。

聞いた話ではこの不具合が有ってもエンジンは始動してすぐに不具合は出ないと言う

話ですが・・・・

 

この不具合を対処せずそのまま放置していると・・・

*異音が出る。

*バルブに組み込まれているパルブシール(ステムシール)が破損する。

*バルブスプリングが破損する。

*スブリングリテーナーもしくはコッターが破損する。

*ロッカーアームが折れる。

*カム山とロッカーアームのスリッパー部分が変摩耗もしくは焼き付く。

 

などの不具合が出ます。

 

最悪エンジンブローする可能性大だと思います。

 

ヘッドの不具合はバラツキが有ってそのヘッドそれぞれの様です。

不具合の点検は必ず必要かと思います。