一流のプロ?でも知識の無さは致命的です。

 

今回相談者様がOH等を依頼した自称プロの方の話になりますが・・・

 

その方はヤフオクでチューニングしたエンジンを売っている方で自称元ワークスのチーフメカだっだそうで、普通のプロより技術等はすごいのだと思います。

 

HP等も見ましたが個人的には尊敬する方と思っていました。

残念ながら今回の色々な事で正直がっかりと残念に思います。

 

今回は最終章です(笑)

 

前回はガスケットとクランク等のお話でしたが、今回は依頼者様が再OHをした時の話と総合的なお話になります。

 

前回クランクが駄目だという事で依頼者様が結果シフトアップの52mmストローククランクを取付依頼されました。

最初シフトアップのクランクはおにぎり型でバランスが良くないので振動が出ますと言われたそうですが押しきってシフトアップクランクを付けてもらったそうです。

結果OH後のテスト走行では振動もなく良い感じだと言われたそうです。(OH後はテスト走行するそうです)

 

シフトアップクランクだとオイルポンプスピンドルを細い物に変えないとと言う事で話がゴタゴタしたそうですが結果細い物に交換と言う事で話が進んだそうです。

説明ではスピンドルのみを交換と言う事だったそうですが再OH後に異常が出たので見た所オイルポンプも12Vポンプに変わっていたそうです。

依頼者様は自身でボアアップした際武川製の6Vポンプを取り付けて最初のボアアップ&OH時オイルポンプはそまま使用すると言われたそうですが結果的に6Vが12Vポンプに化けていたという事です。

ただ今回の事を色々考えると最初のOH時すでに12Vポンプに代わっていた可能性も有り得ます。(確認していないので確かではないそうですが)

3千キロも走っていないのにクランクが駄目になっていた訳ですから最初のOH&ボアアップ時にポンプが変わっていた可能性大だと思います。

どちらにしても彼が推奨するクランクがヘボなのか勝手に12Vポンプに変えられてしまってオイルが行かずクランクダメージが出たのか、ですね。

 

今回の再OHはヘッドガスケットが吹き抜けで不具合が出たという事でプロの方が対処としてメタルガスケット(0.25mmと言う話し)を使うと言う事で話が進みましたが結果圧縮が上がり過ぎると言う話しで紙製ガスケットを使うと言われたそうです。

又中華製ガスケットを使われると困るのでキタコ製をリクエストしたそうです。

シリンダー下は又オイル漏れしないようにシフトアップのアルミ製(0.5mmと言われたそうです)を使うという事で話が進んだそうです。

 

再OH後見た所ヘッドガスケットはキタコ製を指定したのに又中華製でシリンダー下はシフトアップ製の0.5mmと言う話が実際は0.25mmだったそうです。

 

他にもタペットクリアランスが0.1以上だったそうで(通常0.05前後)まだヘッドをバラしていないが原因はおそらくヘッドのカムかロッカーアームの摩耗ではと言う報告でしたが最後まで結果報告は無かったという事です。

今回再OH後にバラした所又同じくタペットクリアランスが0.12と0.11だったそうです。

ヘッド内部も確認しましたが摩耗は特に無かったそうです。

ちなみにヘッドは純正E印の6Vヘッドでロッカーアームも純正だそうです。

中華ヘッドの一部でナラシ後タペットクリアランスが広がったりする物も有りますかさすがに0.1mm以上にはならないです(笑)

 

今回のまとめ。

 

*シフトアップのクランクはお結び型でバランスが悪く振動が出るからと言われた

*オイルポンプスピンドルを変えたが説明もなくポンプまで6から12Vに代わっていた、しかもケースの加工等無しで

*ヘッドガスケットが吹き抜けていたが中華製が原因、さらに修理前キタコ製を指定したのに又中華製が付いていた

*最初にシリンダー下のガスケットが中華の粗悪品でオイル漏れ、修理時アルミ製0.5mmと言われたが実際0.25mmが付いていた

*2500キロ走行でタペットクリアランスが0.1以上になっていた、しかも2回目OH後殆と走行していないのに、2回のOH共に0.1以上でした

*他にも多数不具合が有った

 

私が聞き、見た限りでは・・・

 

*シフトアップもメーカーです、振動が出るようなアホなバランスでクランク作らないと思います

*依頼者が知らない所でパーツを勝手に変えるのはプロとしていかがな物かと思います、ましてケースの加工等もしないで・・・

*中華パーツをふんだんに使われる方の様ですが耐久性の無い粗悪品はどーかと思います、吹き抜けしても不思議ではないと思います

*使用したパーツの詳細や作業内容は正確に依頼者へ伝えるべきかと

*タペットクリアランスかOH後2回とも0.1越えしていると言う事は調整方法の不備だと思います、又わざわざテストするにテスト後の確認をしていないと言う事かと

 

以上が私の感じた所です。

 

今回で書き込み終了する予定でしたが、次回も書き込みをしたいと思っています。

 

 

一流のプロ?でも知識の無さは致命的です。

 

今回相談者様がOH等を依頼した自称プロの方の話になりますが・・・

 

その方はヤフオクでチューニングしたエンジンを売っている方で自称元ワークスのチーフメカだっだそうで、普通のプロより技術等はすごいのだと思います。

 

HP等も見ましたが個人的には尊敬する方と思っていました。

残念ながら今回の色々な事で正直がっかりと残念に思います。

 

今回の記事は前書き込み以外の不具合等の話です。

 

前回はオイルポンプ関連でしたが・・・・

 

今回はガスケット等の話になります。

 

 相談者様は自身で88ccにボアアップ等されていて最初そのプロの方にOHとさらなるボアアップを依頼されたそうです。

OH後ナラシ等をしっかりやって2千キロ前後辺りから異音が出始めてシリンダーからオイル漏れも出てたそうです。

丁度2500キロ位でツーリング中に突然エンジンが止まってしまい何とか再始動出きて低速で何とか家までたどり着いたそうです。

 

その後プロの方に一報入れたら見たいので送ってくれと言われ送ったそうです。

結果的には、ヘッドガスケットの吹き抜けが原因だったそうで、その吹き抜けたガスケットの画像拝見しましたがモロに中華製のガスケットでした(笑)

オイル漏れもそれが原因と言われたそうですが私が画像見た感じではシリンダー下のガスケットも粗悪品だから漏れたと思います。(吹き抜ける前から漏れていた)

 

最初のボアアップ&OH後に再OH時タペットクリアランスが0.1mm位有ったと報告を受けたそうです。

今回再OH後依頼者様が確認した所やはり同じ位の0.1前後だったそうです。(カチカチ音が出るレベルです)

まれに中華ヘッドなどでナラシ後クリアランスが広くなるものも有りますが0.05が0.1まではならないです。

OH時の報告だとヘッドはまだバラしていないがカムもしくはロッカーアーム等摩耗が考えられると言われてその後原因の報告は無かったそうです。

ちなみに依頼者様のヘッドは純正のE印系6Vのレギュラーヘッドでロッカーアーム等も純正だそうです。

 

もっと大変なのはクランクのコンロッドが限界近いので交換が必要と言われたそうで・・・

このクランクはプロが推奨すると言っている49.5mmストロークの物でボアアップ時最初に付いていた88用の52mmシリンダーを使い下駄かまししてシリンダー長を合わせたものだったそうです。

 

下駄かましは私も以前良くやりましたが・・・(笑)

 

結果・・・・

 

*ヘッドガスケットが吹き抜け

*シリンダー下からオイル漏れ

*タペットクリアランスの広がり

*クランクのコンロッドが限界になっていた

 

っという事だったそうです。

私が聞き、見た限りでは・・・

 

●ヘッドガスケットの吹き抜けは中華製ガスケットが粗悪品だったのが原因

●シリンダー下からのオイル漏れはこれも粗悪ガスケットが原因

●タペットクリアランスの広がりはパーツの摩耗等でおこったりしますが今回の走行距離等を見る限りでは有り得ないです

●クランクのコンロッドが限界、これは前書き込みのオイルポンプ処置不良で

 十分なオイルが行き届いていなかったのが原因

 

と判断します。

 

次回は最終的なお話を書いてみたいと思います。

 

 

 

 

一流のプロ?でも知識の無さは致命的です。

 

今回相談者様がOH等を依頼した自称プロの方の話になりますが・・・

 

その方はヤフオクでチューニングしたエンジンを売っている方で自称元ワークスのチーフメカだっだそうで、普通のプロより技術等はすごいのだと思います、が。

 

今回の件ではあまりの知識の無さに相談された私も驚きでした。

作業終了して現物を目の当たりにしてあまりに心配になりバラして見たそうですが・・・

 

そのプロ?の方はOH後実走行して不具合が無いかをテストするそうで。

当然オイルポンプがしっかり機能していないので(ケースの加工は無し)オイルが各部にしっかり回っておらず、一番問題になる部分がクランクシャフトのコンロッドベアリングですが、新品クランクなのに若干クリアランスが大きい感じだったそうでした。

 

他にもヘッド周りにオイルが十分に回っておらずカムやロッカーアームにも不具合が出ていたそうです。

一番笑えたのがタペットクリアランスが0.1mm以上有ったそうで、タペット調整もままならないのかと驚いておられました。

 

他にも元々6Vの強化オイルポンプのはずがクランクを変えたため細いオイルスピンドルに交換すると言う話で、実際には12Vの強化ポンプに12Vの細いスピンドルが付いていたみたいです。

 

元々のベースが6Vクランクケースなので12Vオイルポンプにする場合記事の様に加工が必要なのですが・・・

12V用スピンドルとポンプだけ買えたのみで加工は無く今回の事態になったそうです。

 

他にも色々細かな不具合カ所も多々有ったそうで・・・

 

その他の不具合、細部は又改めて書き込みしたいと思います。

 

今回この様な記事を書くのに正直かなり迷いました。

他の方の、しかもチューナーの記事を書くのは個人的に好みませんが・・・

同じ様な被害者が出ても忍びないのと依頼者の気持ち等も有りましたので記事にした次第です。