是より南 木曽路碑

木曽路の江戸口になります。


中山道は前回は宮ノ越まで歩き、すぐに再開する予定だった木曽路ですが、2年近く行けていませんでした💦


随分とご無沙汰となりましたびっくり


今回は5/19から歩く予定でしたが、天候等を考慮して18日から出立する事にしました。

それでも1日は雨☔を理由にして動かないと思います。


17日から行きたかったのですが、退職の後処理で会社と区役所に行く為に行けませんえーん

南木曽の天気予報 16日5:30


18日に宿が取れなければ、当初の予定通り19日出立で仕方ない。と思って旅行サイトを検索していたら15日に塩尻でホテルの空きを見つけましたびっくり

以前に調べた時は空いていなかったのですが…

その夜に我家の財務相に天候を理由に、宿泊の延長をお願いして許可が降りました🙌

(ホテルは先に予約を終えていましたが😎)


18日 塩尻

19日 野尻

20日 野尻

21日 妻籠

がベース基地の予定です。


21日の妻籠宿泊は動かせない為に随分と歪な形となりました。

折角の中山道なので、昔ながらの旅籠に泊まりたかったので1日は旅籠に宿泊します。

ですが、馬籠も妻籠も予約が一杯でこの日しか取れませんでした。

(予約の電話をした時に、雨が降ったから行けない。とかでのキャンセルは勘弁して欲しい。様なニュアンスでの会話もあったので…絶対に行くと変な縛りを自分でしていますニヤリ)


タイムスケジュールを考えるのに、ブロ友様各々のブログを拝読させて頂きました。

天候や体調や日程etc,の問題もあり、様々な行程で木曽路を歩まれていましたびっくり

(余計に判断が難しくなり、出た所勝負しかない。と、決めました。)


馬籠~妻籠間は、小学生だった頃に祖母、両親と弟2人で家族旅行をした場所です。

(記憶は殆ど残っていないので歩いたのか?バスで移動したのかも解りませんが…)


私が街道を歩き始め、数年前に鬼籍に入った父や友と一緒に歩きたいと話をした場所でもあります。

父がお気に入りだった清史郎(曽孫6歳)が中国から帰って来たら一緒に歩こうと…

幾度かの大手術に耐えて、職場に復帰した友にはリハビリを兼ねてノンビリと木曽の山中を歩こうと…

結局、1人で歩く事になりますショボーン


天候次第で行程を前後させるかも知れません。


島崎藤村の「夜明け前」

作者と本の粗筋くらいは知っていますが、ちゃんと読んだ事はありませんでした。

ダイジェスト版の様ですが、図書館で見つけたこの本を連れて行きます。

四章まで読みました。

妻籠宿へ着くまでには読み終えたいと願っていますニコニコ


『原文より』

木曽路はすべて山の中である。

あるところは岨づたいに行く崖の道であり、あるところは数十間の深さに臨む木曽川の岸であり、あるところは山の尾をめぐる谷の入口である。

一筋の街道はこの深い森林地帯を貫いていた。

東ざかいの桜沢から、西の十曲峠まで、木曽十一宿はこの街道に添うて、二十二里余にわたる長い谿谷の間に散在していた。

【以下省略】


夜明け前に描写されている木曽路(人物、建物、歴史等々)を思い起こしながら、心に刻みたい。

出立します爆笑