“京都3泊4日・結婚式の旅~♫”2日目。
念願だった世界遺産《賀茂別雷神社(上賀茂神社)》で
挙式を終えた超ワル親父とモモママは
一旦ホテルに戻り小休止してから
遅い昼御飯を食べる為、新京極へと向かいました。
やって来たのはこの旅行の直前にTV番組で知った
大正初期に創業し100年以上の歴史が在るお店です。
店は六角通りに在る《京極かねよ》
新京極界隈のビルが立ち並ぶ中、
このレトロな佇まいが断然目を引きます。
入口の上の看板には“日本一の鰻”の文字。
マスク姿のモモママも期待満々です。
まずは無事挙式が終わった事を祝して
【京極かねよオリジナル純米吟醸酒(800円)】で乾杯~♫
モモママもホッとした穏やかな表情で微かな笑顔。
その抑えた笑みがモモママの喜びを表していると思った私です。
写真左の後ろ姿がモモママ。
トイレに向かう通路の途中に
地下水を汲み上げた鰻の泥抜き場が在りました。
超ワル親父もこの店の鰻の味に期待が広がります。
30分弱待ってテーブルに運ばれてきたのが
此方の【きんし丼・上(3100円)】
“日本一の鰻”を標榜しているのに
丼の上には京風出汁巻き玉子が鎮座して
驚きのビジュアルです。
その京風出汁巻き玉子の下には江戸焼の蒲焼が隠されています。
この京都と東京の味のコラボレーションを
どうしても食べたかった超ワル親父とモモママでした。
勿論、【肝吸い(400円)】も注文しました。
まずは超ワル親父から【きんし丼】を頂きました。
鰻の芳ばしさ溢れる旨味と食感、それに絡むタレと
玉子の円やかな味わいの三位一体が
“う巻き”とも“鰻丼”とも異なる美味しさの三重奏でした。
シェアして食べたモモママも
「深過ぎる味わい!」とご満悦でした。
もう1つ注文したのは【鶏炭火焼き定食(1900円)】
鶏炭火焼き、酢の物、お新香、赤だし、御飯のセットです。
シェアして色々食べたい夫婦のチョイス。
(食べるモモママの写真がピンボケになっちゃいました!)
私も2切程鶏肉を頂きましたが、
鰻の脂で燃え盛った炭で焼かれているので
皮はパリパリ、中はシットリした味わい。
「炭火って凄いなぁ~!」と改めて思った私です。
暖簾の前で“美味しく満足だった店の時”に
必ず撮影する御馳走様ポーズで写真に納まるモモママ。
「確かに“きんし丼”は日本一の鰻(鰻の料理)の1つでした!」
挙式の日の昼御飯にこの店を選んで良かったと思った
超ワル親父とモモママです。
(“京都3泊4日・結婚式の旅~♫”
次回は桜満開の祇園散策&夜御飯四条大宮《味ごころ談》です)