この日は超ワル親父が3品のネパール料理を作りました。
1品目は『アル・アチャール』
アル=じゃが芋、アチャール=漬物という意味ですが、
“ネパールのポテトサラダ”と言った感じです。
カルダモン、コリアンダー、クミン、ガラムマサラなど
カレーを作る時に必ず使うスパイス以外に
必須のスパイスはフェヌグリーク・シード。
写真で茶色く粒々のスパイスがフェヌグリーク・シードを
EXバージンオリーブオイルで炒め、香りを出したものです。
ターメリックを入れた熱湯で賽の目に切ったじゃが芋を茹で、
全てのスパイス、小口切りにした青唐辛子、レモン汁を和えて完成。
2品目は『チョエラ』
現地では牛、鶏、豚、羊など色々な肉で作りますが
今回は柔らかく煮込んだ牛スジ肉と炒めた鶏モモ肉を使いました。
牛スジ肉を解したものと適宜切った鶏モモ肉、微塵切りにした大蒜、
生姜、小口切りの青唐辛子、適宜切ったパクチーを牛脂で炒め、
使うスパイスとハーブはクミン、コリアンダー、カルダモン、ナツメグ、
オールスパイス、ローズマリー、オレガノなどお好み量です。
仕上げに赤穂の天塩、顆粒コンソメで味を調え出来上がりです。
3品目は『ブテコバット』
EXバージンオリーブオイルを熱したフライパンに
適宜切った鶏モモ肉、ガラムマサラ、ターメリックを加えて
炒め合わせ、次にカットトマトの水煮を適量入れ、
水分が1/3量になるまで煮詰めます。
次にパスマティライスを炊く水分量に合わせて、
同量のココナッツミルクとコンソメスープを炊飯器に入れ、
先に作った鶏モモ肉の炒め物を混ぜ合わせ、白米モードで炊くだけ。
仕上げにペパーミントを添えました。
ネパール料理3品を食卓に並べ家族3人の乾杯です~♫
こんな感じに全ての料理を一緒に盛り込み、
『ブテコバット』に混ぜながら頂きます。
モモママとオフクロに「3品の中で何が一番美味しい?」と聞くと・・・。
2人して『チョエラ』を選びました。
“肉系女子”だったモモママとオフクロでした。(笑!)
食後は我が家でこの冬のルーチンになった“柑橘タイム”。
この日も山口県産甘夏を美味しく頂きました。