1ヶ月ほど前、
ウチナー料理(沖縄料理)をメインに夜御飯を作ったら、
89歳のオフクロが「沖縄の料理って美味しいわね~!」と
とても喜んで食べていました。
そこで、この日も健康にも良く、長寿料理と言われている
ウチナー料理をオフクロの為に作る事にしました。
今回、超ワル親父が作ったウチナー料理が食卓に並び、
夜御飯の宴のスタート~!
1品目は『ウチナー風唐揚げ』です。
沖縄の唐揚げは鶏肉をタップリの大蒜にシッカリ漬け込むのが特徴。
そこで、「これでもか~!」と鶏肉の1/4量のおろし大蒜に
1時間漬け込み、衣にシラチャーソースを混ぜ揚げました。
大蒜の香りとシラチャーソースのピリ辛の味わいで
オフクロもモモママも美味しそうに“ペロッ!”と食べてくれました。
2品目は『ゴーヤチャンプルー』です。
豆腐ではなく厚揚げを使い、全ての材料をラードで炒め、
昆布出汁と醤油、味醂で味を調えました。
ラードで作る『ゴーヤチャンプルー』は我が家の定番になりました。
3品目は『フーチバージューシー』です。
モモママが買って来た
市販の【フーチバージューシーの素】を使って作りました。
“仙人草”、“万病の薬”と言われるフーチバー(蓬)を入れて
御飯を炊き込んだ沖縄の先人の英知に驚かせられる一品。
蓬と刻んだ椎茸の香り、豚三枚肉の旨味、人参の甘味で
とても美味しいウチナーの炊き込み御飯を味わいました。
4品目は『新玉葱の茶碗蒸し』です。
新玉葱は細かい微塵切りにした物を
ウチナー風の濃厚な昆布出汁に加えて
30分程とろ火で煮込みました。
昆布出汁を使っているので敢えて現地風の茶碗蒸しとしました。(笑!)
更に粗めに切った新玉葱とミックスベジタブルを色味に入れて
オーブン電子レンジのオート調理で蒸し上げて完成。
昆布の香りと玉葱の甘味でとても繊細な優しい味わいでした。
オフクロもモモママも「こんな茶碗蒸し食べた事が無い!美味しい!」と
ウチナー風茶碗蒸しをとても嬉しそうに食べていました。