この日は昭和6年生まれ89歳のオフクロが
3品のおかずと1品の汁物で昭和の夜御飯を作ってくれました。。
1品目は『鶏団子の肉じゃが風』でした。
厚揚げも隠元も一緒に煮込んで在ります。
見た目は普通ですが、一口食べるとかなり薄味なので
オフクロに「この煮物、味が惚やけているね?」と聞いたら、
「団子と一緒に付いていたタレで煮込んだ!」との事。
「自分でも美味しくない!大失敗!」と反省していたオフクロ。
「あ~!何で自分の味付けせずタレなんか使っちゃったんだろう!」と
反省と後悔の言葉が宴に響き続けました。(笑!)
2品目は『茹で蛸と胡瓜の三杯酢』
胡瓜の香りと味が苦手な(嫌い!)オフクロですが、
それを圧して超ワル親父とモモママの為に作ってくれました。
「有難い!有難い!」
3品目は『ロールキャベツのトマト煮込み』
普段はコンソメしか使わないオフクロですが、
「トマトで煮込みたい!」と言うので
「カットトマト水煮缶、トマトピューレ、トマトペーストを買って来て、
味見しながら煮込んでみたら?」と教えたら
頑張って作り上げていました。
初めてにしては及第点以上の美味しさでした。
汁物は『なめこと糸三つ葉の赤だし』
おふくろの御飯が大好きなモモママは嬉しそうに乾杯して
昭和のオフクロの味を楽しんだ宴でした。
『ロールキャベツのトマト煮込み』の煮上がりはこんな感じでした。
そして、この日はバレンタインデーだったので
食後にモモママからチョコレートのプレゼントが在りました。
それも2種類!
1種類目はベルギー王室御用達の此方!
《ピエール・マルコリーニ》のチョコは
可愛らしいパッケージに包まれていました。
ピンク色のハート形の缶にチョコレートは詰められています。
パッションフルーツやヘーゼルナッツなど5種類の味が楽しめる
アソートのチョコレートは見目も美しく愛情を一杯感じる一品でした。
2種類目は《東京恵比寿 賛否両論 笠原将弘》の
【ピーカンナッツ チョコレートアソート】でした。
味はしょうゆ、ほうじ茶、きなこの3種類。
此方はほうじ茶。
焙煎香が素晴らしく、どの和素材とのチョコレートも
とても奥深い妙なる味わいでした。