著名人夫婦の死産の方に触れ、少しざわついたので吐き出そうと思います。
こちら、1月のブログ。我が家も第一子は死産でした。
順調といわれていた中で突然の訪れた悲しみでした。
信じられない。なぜ。何がいけなかったのか。
もっと妻の負担を軽くしてあげれば良かった。
そればかりでした。
死産でも出産はします。問題のない出産は赤ちゃんが産声を上げ、
「おめでとう。」と周りの人たちに祝福されます。
しかし、死産での出産では妻に何と声をかければ良いのか分からず、
当時の自分は「あなたが無事ならそれで良い。」としか言えませんでした。
妻自身は自分がどうなろうと、子どもに生きていて欲しかったでしょう。
おめでとうの無い出産、相当きつかったと思います。
それを思うと、著名人のように妊娠・出産がニュースとして取り上げられ、
様々な方に祝福され胎児と過ごしてきたご夫婦は、相当な悲しみと
精神的プレッシャーに晒される続けるのだろうと思うと、ぜひゆっくりと休息をとり、
辛いときは誰かに頼ることをしてほしいと思います。
そんな中で周囲の人には
「次がある」
のような形での励まし(悪気無しでも)は避けてほしいと思います。
言われて一番きつく、何と返したらよいものか一番悩みました。
いくら医療が発達し、どれだけ自己管理していてもどうしようもないことは
起きます。とにかく今は一人にならずにゆっくりと身体の回復に努めて下さい。