前回の続きです。

 

 

さて、児童発達支援施設に通い始めることになった息子。

そもそもそれは、

 

「日常生活における基本的な動作の指導、知識技能の付与、

集団生活への適応訓練などの支援」(川口市HPより)

 

を行う施設とされており、障害児福祉法で定められた福祉サービスです。

 

おおむね午前中から午後の早い時間(14:00ごろ)までで、保護者が一緒に行く施設も

あれば、自宅までの送迎がある施設もあります。

我が家は妻が産休に入ってからの入所でだったので、送迎付きの施設を選び、

週2回通わせることにしました。

 

保育園と違い「療育」を目的としているため、息子自身に少し戸惑いもあり、

始めの数回はお迎えの車から泣いていたことを覚えています。

それでも職員の方々のフォローで何とか慣れて、色々な作業や訓練を通して

ここでも成長が見られました。


そして、妻は育休を長くとるつもりがなかったので、第三子の出生予定日が近づく中で、

改めての3歳児&0歳児保活が始まりました。

 

前回のブログで書き忘れたのですが、我が家の居住している自治体(川口市)の

認可保育所は障害児の受け入れ「は」行っています。なお、当時医療的ケア児は

ダメでした。今はどうなのかな。

 

3歳クラスになると、定員が一気に広がるので、上息子はまぁ大丈夫かなと思って

いましたが、下息子の0歳クラスは定員が少ないことから不安がありました。

 

そして、結果は案の定上息子OK、下息子NGでした。

 

上息子のOKが出た後(だと思うのですが)、市から園との面接とは別に、障害についての

面談がありました。

 

それはどの程度の発達なのか、どの程度の身体障害なのか、腎疾患で生活制限は

あるのかなどの聞き取りと実際に子どもを見て、いわゆる保育士さんの「加配」を

付けるかどうかを評価するもので、息子には加配相当の評価がでました。

 

そして園との面接。その園は新設の民設・民営の園であり、経営者・園長はじめとして、

施設や備品に関しても探り探り進めていくような印象を受けました。

しかしそこへの不安よりも、以前認可外で嫌な思いをしたことが繰り返されないことを

祈っていました。このある意味トラウマ的なものは、今でも様々な場面でよぎります。

 

そんな中での面接も無事終わり、4月からの新保育園生活についてはまた次回。