人喰いサラセニアン
ライダー第4話「人喰いサラセニアン」。
今回の主役はこの姉弟です。
姉のユキエさん・・・設定年齢はわかりませんが、演じる篠雪子さんはこの時点で17歳。ミステラー星人の娘 もそうでしたが昔の女子高生は色気ありすぎ!!
弟のケンジ役は五島義秀さん。特撮ファン的にはキカイダー01のアキラ役で見慣れた顔ですが、詳しい年齢の情報がありません。しかし見た感じには10歳以上離れてそうです。
今はなき向ヶ丘遊園の植物園で、食虫植物サラセニアを眺める2人。
そのサラセニアがサラセニアンに化けたところでサブタイトルが入ります。
ユキエさんはサラセニアンにとらわれてしまいます。
姉をさらわれてすごい棒読みの泣き方をしている彼に出会ったルリ子とひろみは、本郷を伴ってまず彼のアパートに向かいます。そこにあったのはでかい飛行機プラモ!いろいろと調べてみると、これは当時絶好調の日東科学による1/144ボーイング747のようです。こんなでかい模型をこんな小さな子供が作るくらい、模型がホビーとしてポピュラーだった時代が懐かしい・・・
で、「ぼくのプラモデルあげるから、お姉ちゃんを見つけて!」
本郷が模型好きかどうかはわかりませんが、この場でそんなかさばるもの渡されても・・・
でもちゃんと受け取るまじめな本郷。
しかし走り方がなんだかやる気なさげです。やっぱり「こんなもんいらんわ・・・orz」とか思ったんでしょうか。
走り去る本郷がちょっと気になった様子。
律儀にもそのプラモを持ったまま捜査を開始する本郷。
しかしショッカー戦闘員の投げたナイフがこのプラモに当たり、本郷はショッカーの存在に気づき、追跡を開始します。ちなみにプラモは壊れてしまいました。
ライダーに変身し、戦闘員との戦いが始まります。
この途中、おそらく別撮りの空中回転のシーンがいくつか挿入されます。これまでの3本でもジャンプシーンはありましたが、空中回転アクションをはっきり見せるために(?)屋内で撮影されたようです。ただ、この通り顔が出ちゃってます。その後2号の後期あたりからあご紐を使い始めます。
ライダーはショッカーアジトに突入し、手術台に縛り付けられたユキエさんを救出します。
それまで恐怖におののいていたユキエさんはヒーローの登場に笑顔を見せますが・・・
普通に考えると、「また違うバケモンが来たー!!」と驚くことになるだけで、とても笑顔は出ないと思います・・・。
一方、ルリ子さんたちを狙うサラセニアン・・・うめき声のような声以外は一切しゃべらず、また演者(中村文弥さんですね)の目が見えているのが怖すぎるぅー!!
ジワジワとルリ子さんに迫るサラセニアン!もうだめだぁー!!!
ライダーキター!!
っていうかそのライトは誰が照らしてる?
絶体絶命のピンチに颯爽と現れるライダー・・・どうしようもなく怖い場面から一転、「ライダーが来た!もう大丈夫だ!!」という超絶的な安心感への逆転が非常にキモチイイです。
ライダーが跳ぶ!回る!!風がタイフーンを回す!!パワー全開!!!というテンポのよさが快く、初めてのライダーキックでサラセニアンを粉砕します。(1話のは技名なし、3話のは練習中なので、本格的ライダーキックとしては初)
あくる日、姉弟は本郷にお礼を言いに来ます。
「ケンジくん、大事なプラモデル手放して・・・」
「いーよ!」
「ほんとは『しまったなあ』と思ってるんじゃないのかい?」
「男と男の約束だもん」
そう彼は、ちゃんと約束を守ってお姉さんを連れてきてくれた本郷に、男として恩義を感じていたのでした。
でも今の私は大事なプラモデルを手放すことはとてもできません(´・ω・`)
それにしてもミニスカートがたまらん(*´д`*)
人々は皆、互いに支えあうものを持っている。
兄弟・恋人・夫婦、さまざまな愛の絆に結ばれて生きている。
しかし今の本郷猛には、そのどの愛も許されてはいない。
改造人間としての猛には、いつ果てるともない、
ショッカーとの暗く孤独な戦いが明日もまた待っているのだ。
・・・という、もう絶望的に暗いナレーションで終わります。
しかしこの悲しみに耐える戦いこそが初期ライダーの魅力です。
ということで、サラセニアンは首領に「サラセニア人間」と2回ほど呼ばれた以外は、一切名前を呼ばれなかったのでした(´∀`)
ガシャポンHG・調子にのって塗装遊び
みなさまご存知の死神カメレオン。
テレビシリーズでは初の前後編となる6・7話に登場する強敵です。
HGシリーズとしては、98年春の第3弾のうちの1種として登場しました。
ところでこの怪人、各種文献等では間違いなく「死神カメレオン」なのですが、劇中では「カメレオン男」または単に「カメレオン」と呼ばれています。
もしかするとこの「死神」というのは、「怪奇蜘蛛男」の「怪奇」や「人食いサラセニアン」の「人食い」と同様に、修飾であって名前の一部ではないのかもしれません。
という40年遅い考察はいいとして、このフィギュアについて。
造形はすばらしいのですが、問題は塗装です。いや、これはこれで技術的にはかなりすごいことをやっているのですが、色使いがなにやらパステルカラーできれいすぎる感じがします。
また、単色のため目や口の輪郭、体中のイボイボなどちょっとわかりにくいです。
そこで・・・
目と口はダークブラウンでスミ入れ。
体全体はスミ入れ塗料のブラウンを使ってウォッシング的な処理。
さらにウェザリングマスターの砂・土系で全体をパタパタ。
・・・カメレオンのキモい感じがちょっとは出たでしょうか!?
1号ライダーと向かい合わせて「決斗!万博跡」!!
実際の撮影地は生田だけど!!!
ガシャポンHG・ライダーの塗装
ということでライダーの塗装です。
しかしこの素材、そもそもラッカー塗料は乗るのでしょうか!?
確かめないで(確かめんかい)、塗装開始します。
まず銀と赤。
次にブーツとグローブ、および胸部の緑を塗ったところ。
シャア専用ムサイ に使用した、Mr.カラー319番薄松葉色です。
頭部の濃緑色と本体の黒を塗って完成です。
いずれも適当に選んだ色でしたが、結果的にはマァマァ雰囲気は出たようです。
サイクロンは少し汚してみたら玩具感が減ったというかスケール感が出たというか。
エンブレムのシールは貼ってしまうとさらなる塗装や汚しが難しくなるので、保留です。
ところでこのサイクロン、寸法(全長約7cm)はライダーともスケールがあっているのですが、なんとなく小さいように感じます。そこで本物の写真を見てみると・・・
本物の方が若干ですが車輪が大きく、またカウルの位置も少し高めです。
その差なのかもしれません。
後頭部に△のモールドがあり、これだと旧1号になってしまうはずなのですが腕脚のラインは1本なので2号ライダーで間違いなく、設計(製造?)の段階でちょっとだけミスが発生しているようです。
別商品の単品1号ライダーと。
やっぱり桜島カラーでないと2号とのバランスがイマイチですね・・・このポーズからして初期独特のものですし。
ところで単品フィギュアはスケールが違うというのは前回説明した通りですが、それゆえにこの写真も実は・・・
こういう位置関係で、遠近法利用の写真だったのでした(´∀`)
勇者エクスカイザー
エクスカイザーのことは前に書いた気がしてたんですが、確認してみてもどうやら書いてないようでした。
記憶力が年寄りだ・・・orz
勇者エクスカイザーは90年2月から1年間放映されたロボットアニメです・・・書いてて気がつきましたが25周年ですね。80年代末、ドラグナーあたりを最後にテレビアニメとしてのロボットアニメは事実上絶滅してしまい、ロボットに限らずアニメ作品がだんだんOVAへとシフトしていって当時ビデオデッキを持っていなかった私には縁遠いものになっていきました。
単に見られる見られないというだけでなく内容もなにやら小難しいのがおもしろいという風潮になっていき・・・また、8ビットPCやドラクエ等ゲーム機の方に興味が傾いてしまっていました。そんな時にたまたまテレビをつけたら映ったのがエクスカイザーでした。
快活な男の子が主人公。
やさしいお父さんにきれいなお母さん。
かわいいガールフレンドにエエカッコシイの友達。
勇ましい雄叫びとともに変形・合体・必殺技を繰り出す主役メカ。
これだー!!と思ったのでした。
メカニックも、見てて何か気になる安心感。翌週OPを見て納得しました。やっぱり大河原メカでした。
特に惚れたのは速水奨氏の「キィングローダー!!」「サンダァーフラーーッシュ!!!」という熱すぎる叫び、そしてそれを盛り上げる超カッチョイイ音楽です。
そんなわけで、当時買ったサントラがこの2枚です。
左のVol.1が90年5月、右のVol.2が10月発売。
アルバムタイトルは「ミュージックフロムエクスカイザー」ですが、この「ミュージックフロム~」というのは当時キングレコードが「イース」「ソーサリアン」などのゲーム音楽アルバムでもよく使っていたタイトルです。
前者には正副主題歌のフルサイズを含んだ各種BGM、後者はTVサイズの主題歌の他ドラゴンカイザー・グレートエクスカイザー関係の後期BGMが含まれています。残念なのは両方に収録されている曲がかなり多いことと、1トラックに複数曲入っていて単独で聞きづらい曲が多いことです。
それでも、大好きなエクスカイザーの音楽が手に入った喜びは何物にも代えがたく、特にキングローダー召喚の曲なんかは何度も何度もすりきれるほどに(注:CDはすりきれません)聞いて聞いて聞きまくりました。
ちなみにその流れでファイバードも見てたことは見てたんですが、ナニカチガウ感じがして、勇者シリーズにそのままハマるということはありませんでした。
さてCDの中身ですが、
2色印刷の盤面!CD・カセット共通の歌詞カード!平成初期を思わせて懐かしい~
※この2年位前までは「LP・CD・カセット共通」でしたが、エクスカイザーの頃はもうLPは絶滅しています
Vol.2ではSDタイプのイラストです。ドラゴンカイザーが載っていてもグレートエクスカイザーが載っていないあたりに発売時期を感じさせます。
その後2004年に「エクスカイザー総音楽集」が発売されていて、こちらは完璧な内容・・・のはずなのですが、なんとなく買い漏らしてそのままなのでした(´∀`)
ガシャポンHG
10~15年前は必死こいて集めましたね~
人目がないのを確認して急いでまわしたり、東京に出てきてからは子供のいない店で安心してまわしたり。個人的にはガンダムなどのアニメ系はアレンジがちょっときつくて肌に合わず、ウルトラ・ライダーを中心とした実写系ばかり集めてました。
それらも初期のものはビミョーな感じでしたが、1998年あたりから造形も塗装もかなりクオリティアップしてきて、私も一時期は在庫がえらいことになったりしました。
そして10数年。
今でもリサイクルショップで、その頃の商品を結構見かけます。大きさも値段も手ごろなだけに、たまに買ってしまうのですが、その中でもわりと珍しいものを見つけてつい買ってしまいました。
改造サイクロンと2号ライダーのセット、今回は¥100でした。
これは、1999年発売の第8弾「怪人狼男編」 の中の1種です。
ライダーはクリア成型・・・なんで?とおもうのですが、やっぱりサイクロンも合わせると色数が多すぎて塗装が大変だからってことでしょうか。
エンブレムのシールもちゃんとついてました。
サイクロンとのセットである分、通常フィギュアより小さめサイズです。
見た感じには通常タイプが1/24くらい、ライダーが1/32くらいかなと思って、同スケールのものと比較を試みました。
・・・余計にわけわからなくなりました('A`)
こちらはまあなんとかスケールが合ってるってとこでしょうか。
この怪人フィギュアを実測してみると約8cm・・・1/24としては大きいですし、1/20では小さすぎます。間を取って1/22ってとこでしょうか。ライダーの方は6cmでしたので、1/30程度ですね。
いずれも模型としては中途半端なサイズ、というか箱スケール(カプセルスケール?)ってことですよね、たぶん。
ということで、このライダーに塗装を施してみたいと思います・・・というところでまた次回。

























