年末前に走行充電システムのアップデートをしましたが、
この「CTEK D250SA」にあるもう一つの機能を使わないのはもったいないなと思いどのように設置しようか考えていました。
その機能とは、「ソーラー充電コントロール」です。(MPPT制御方式)
「引用」
MPPT制御方式は電圧と電流をコントロールして、常に最大の電力量を取り出せる組み合わせを選んでいく構造になっています。
このため、変換効率はおおむね97%という高効率性を誇り、日射量がばらつく曇天時でも安定した発電が可能です。
この機能を使用するためには「ソーラーパネル」をハイエースのルーフ上に設置しないといけないのですが・・・
他の方の設置例をいろいろ見ていたところ、
「ルーフキャリアを使用した穴あけ等をしないで固定する取付」 見た目が気になります・・・
「専用の金具や台座でリベット等を使用した取付」 穴あけによる雨漏り等の心配が・・・
そしていろいろ調べていたところ、見た目や穴あけをしない取付方法をしているショップを発見
そのショップは 「Toy-Factory] という岐阜県に本社があるバンコンをメインに制作されているキャンピングカービルダーです。
ここのソーラーパネルは「エアロソーラーシステム」という台座になる部分が空気抵抗や見た目をよく考えて制作されていて「GOOD DESIGN」も受賞されています。
ただこちらも最初のうちは「ルーフ上に穴をあけリベットで固定しコーキングをして取付」されていたのですが、新型のソーラーパネルになり「穴あけやコーキングを必要としない取付方法」に変更されていたのでこちらで取付をしてもらうことにしました。
沢山の諭吉さんが旅立っていきました…しばらくポチポチができません。
取付当日は相方・子供達と予定が合わず一人でお出かけしました。
取り付けたのが、シャープ製ソーラーパネル
「HP引用」
型式:NQ-203AD-1
重量:14.5kg サイズ:1165×990×46mm
公称最大出力:203W
モジュール変換効率:17.6%
耐風圧加重:2940Pa
セル直列数:42
塩害対策仕様
冬季の融雪剤等の塩害及び、沿岸部での塩害エリアでもパネルを守る、高塩害対策品
風圧強化仕様
風圧加重2940Paです。風速に換算すると46m瞬間MAX82mまで対応。
車両速度では120km(風速33m) マックスは240km(風速66m)まで防水性、剥離に対して耐えられます。
飛散防止対策済み
もしもの事故、落下物でセルが破損しても最小規模で抑える飛散防止対策済み。
また、ボディーのねじれに対しても有効。
*上記の仕様は【ND-170KW】のみの仕様となりますので、同じシャープ製のソーラーでも【ND-170KW】以外には付いていないトイファクトリーオリジナルの仕様です。【NQ-203AD-1】も対応しております。
「before」
「after」
見た目もガラッと変わりかっこよくなりました。
取付だけしてもらい、自宅に帰ってから配線接続して作動確認
ソーラーパネルから充電が開始されたのを確認
充電状態はというと
最終14.6Vまで上がったのを確認、その後13.2V辺りをうろうろとフロート充電みたいになっていました。
「CTEK D250SA」の走行充電のレポですが、アイドリング状態で14.4V辺りまで昇圧充電されているのを確認しましたがまだ遠くの方にお出かけができていないので5パターンの充電は確認できてません。
今回取付をしていただいた Toy-Factoryさんの店内です。
キャンプ用品もいろいろ置いてましたよ。
当日はたくさんの人が来店されており大変にぎわってました。
作業場は納車前の部品等の取り付けや当日作業のキャンピングカーがいっぱいでした。
気になったキャンプ用品があったのですが、今回費用が掛かり過ぎていたので我慢しました。