こんにちは^_^
練習しながら
自分の演奏を
どのように聴いているいるでしょうか?
音読みの段階では
とにかく正確な音で弾けているかを
聴きながら練習していますね
音読みに余裕が感じられるようになったら
音をどのように(レガートやスタッカートなど)
繋げて演奏するのかを
楽譜と照らし合わせながら聴いています
テクニックなこと
音楽的なこと
そうしたことも含めて
練習の時にどのように聴くか
どのように聴いているかということが
練習の際のポイントになっています
練習においては,
あらゆる行為が互いに関連を持っている。
たとえば,テクニックはリズムに影響を及ぼし,リズムはまたテクニックに影響を及ぼす。
音楽の演奏を成り立たせている
数限りない要素を,
ひとつひとつ取り出すことはできるが,
これらの要素はどれも,
出演者が作品に対して抱いている
全体的な概念に調和しなければならない。
そして,その概念とは結局,自分の練習を
どう〈聴く〉かによって
影響を受けるのである。
抜粋: 心で聴くピアノ
Seymour Bernstein/佐藤覚+大津陽子
音楽之友社
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