こんにちは^_^
今 弾いているメロディーも伴奏も
ゆっくり丁寧に練習することは大事ですが
場合によっては
思い切って速度を上げて弾いてみることが
必要な時があります(初級の後半くらいから)
そのときは音を外すことよりも
速い動きに適した指使いになっているかどうか
試してみる必要があります
ここからは
シーモア氏に教えていただきましょう
奇妙なことだが,難しいパッセージを
ゆっくり練習しても
良い指使いを見つけ出せるわけではない。
ゆっくりしたテンポで
うまくいっても,速いテンポでは
全然使いものにならないことが
あるからである。
そのため,たとえ問題の箇所を
本来のテンポでうまく弾くことが
できなくとも,とにかく速めのテンポで
練習してみるとよい。勇気を出して!
たとえ間違えても,間違えたからこそ
楽譜に記されている指使い,
あるいは自分で考えた指使い,または
先生から指示された指使いが
うまくいくかどうかが
はっきりしてくるのだから。
抜粋: 心で弾くピアノ/
セイモア・バーンスタイン 著
佐藤覚+大津陽子 訳/音楽之友社
ゆっくりでは弾きにくさを感じたところも
速度を上げるとしっくりくる指使いって
ありますよね
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