こんにちは^_^





横浜音祭り2019(1019.9.15〜11.15)

3年に一度の音楽フェス

始まったばかり

その中のひとつのイベント
こちらに出かけてきました





前半は
横浜音祭りのファンファーレで始まり

そして
實川風さん(P)
原田慶太楼氏指揮 
日本フィルハーモニー交響楽団による
ショパンピアノ協奏曲第1番


福間洸太朗さんのピアノソロ
バラード第1番






實川さんのピアノ協奏曲は初めての鑑賞なので
とても楽しみにしていて 

しかもショパンの協奏曲第1番

大ホールに楽器の音色がそれぞれ鳴り響きはじめた瞬間から鳥肌が立ち…


ピアノが入るまでは
少し時間があるのですが…
實川さんのピアノが加わると
ピアノがさらに引き立つオーケストラとの融合は
それはそれは夢心地

2楽章に入ると

またさらに心地よさが続く

ジーンとしてウルウルとしてくる感じ

ショパンがピアノをメインに作曲していたことがよく伝わってくる


實川さんのピアノは
今まで何度も鑑賞させていただいておりますが
協奏曲で
さらに違う素敵な演奏の一面を観ることができて
感動をいただくことができました






1829年から1830年(ショパン19〜20歳)
続けてピアノ協奏曲を2曲作曲(実際には2番は1829年,1番を1830年に完成させています)

立て続けに協奏曲を作曲したのは
当時の演奏会スタイルが
オーケストラがメインで
ピアニストや歌手が参加する…というものでしたので
ショパンにもピアニストとして認めてもらうには
ショパン作曲のものが求められていたからでした

それ以降は
ピアノ協奏曲は作曲されていません
(楽譜を出版社に持ち込んだところ拒否されたというのも要因のひとつとされています)




感動を受けたP協奏曲第1番から


空気をガラッと変えて


福間洸太朗さんのバラード1番です

福間さん専用のコンサート用の椅子?(少し前に傾斜のある)に代えられ…


しっかりとしたCの音から始まりました


1835年(ショパン25歳)ポーランド孤児のために
ピアノ協奏曲第1番を

その後の演奏会では
オーケストラとの共演の中で
「華麗なる大ポロネーズ」を初演
この演奏会で一旦演奏会への出演はやめることを決意していた頃(後1838年に再開)に作曲された
バラード1番op.23(ト短調)


そのようなショパンの事情を
重ね合わせながら聴くと

優しさと切なさの中にも
奥底から伝わる華麗さとその迫力

そんなところがよく表現されていて
とっても素敵でした






















出逢えた皆様に
ありがとうございます♪♪♪