今日の東京は最高気温5℃
数日前の最高気温22℃がウソのような寒さです。
いや、2月に22℃のほうがウソのような暑さですね
先週、世界遺産「富岡製糸場」を見学してきました。
故郷の群馬県で初の世界遺産ということで、前々から訪れたいと思っていたのを実現できました
ガイドさんの説明とビデオ鑑賞で知識が深まりました。フランスからの協力者たちに感謝の思いが生まれます。
5万5000㎡もの敷地に、当時のままの状態で保存された建造物は圧巻の素晴らしさです。
明治時代、ここでたくさんの女工さんたちが繭を茹でて絹糸を作り出していたんですね。
あの渋沢栄一さんのお話も登場します。
実演も行っていて、めっちゃめちゃ感動しました!
「こうやって1本の糸を紡ぎ出しているのか~!」
とにかくぱっと見では何だかわからず、実演を凝視した上で話を聴き、ようやく仕組みがわかった次第です。このフランス式繰糸器での実演は必見です。
子供の頃、私の家の近所にはいくつもお蚕さんを育てている家がありました。お蚕さんが食べる桑畑の中を、学校から毎日歩いて帰ったものです。そしてドドメ(桑の実)が実る時期には、口を真紫にして頬張っていました(笑)
久しぶりに見たお蚕さん
小学校の友達に養蚕農家の子がいて、お蚕さんを手に乗せてもらったことがありました。
最初は正直「怖い~」と思ったのですが、友達が
「可愛いでしょ? 撫でてあげると喜ぶよ」
というので、頭(らしき部分)をそおっと指で撫でたら、ぎゅーんと首(?)を伸ばして、喜んでいるように見えました。
その姿が、本当に可愛く思えたんです。
以来、友達の家に遊びにいっては、お蚕さんを触らせてもらっていました。
このお蚕さんから、美しいシルク(絹糸)が生成されるわけです。その過程を今回初めて詳しく知ることができて、すごく勉強になりました。
最寄り駅は「上州富岡駅」
とってもお洒落な駅です。
繭の形をした時計が可愛らしく
2時間以上かけて富岡製糸場を堪能した後は、近くにある「こんにゃくパーク」へ。
こちらも群馬名産のこんにゃく工場で、こんにゃく製品ができるまでの過程を実際に見学することができます。外に足湯コーナーがあったり、観覧車があったりと、お子様連れのファミリーが楽しめる施設です。
屋内にある「こんにゃくバイキング」では、様々に調理されたこんにゃく料理を無料で味わうことができます。
定番の味噌田楽やピリ辛こんにゃくをはじめ、しらたきの天ぷらやこんにゃくラーメン、こんにゃく焼きそばなど面白いものがたくさん!
こんにゃくは低カロリーなだけでなく、食べると「お腹のお掃除」をしてくれると言われています。
ので、たくさんいただきました~笑
お天気も良く、充実した富岡旅行になりました
ご興味ありましたら、是非訪れてみてください
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