年末に東京から戻ってからというもの
よかったのか？悪かったのか？あれもこれもと
色んな変化があって
去年82歳で仕事を終えてから
めっきり老け込んで老いの進んだ母の介護や
なんとなく姉や兄との確執も少しマシになったかと思えば
急な義兄の癌の闘病があり
またしても母の介護が私ひとりの肩にのしかかり
なんの因果か再就職した先の病院では
日々癌治療のドクターと仕事をすることになり
姉と義兄の病気の為に
出来るだけ最先端の多くの情報を伝える為に
この部署になったような気がしております。
母のために 姉や義兄のために
私が出来ることはやってあげたいと思いながらも
ダンの身の回りのお世話や
一旦は自立したもののまた一緒に暮らすことになった長男には
親としてやり残してたものがまだあるのだと
これまた、頑張ってはいるのですが
本当に時間の使い方が東京での生活と１８０度変わってしまい
かなり疲れてきました。
時間を人の都合で使うということは
かなりストレスが溜まっているようです。
それもこれも 今が次のステップへの積み立て期間なのかと
思うようなことばかりで、自分の事優先ではなく、回りのサポートをすることで
私の人生のプラス貯金をする時期なのかと思っております。
母には・・・
女手ひとつで私達を育ててくれた最後の恩返しの為。
姉には・・・
歪な思いの姉妹間にお互いの気持ちが分かり合える期間を
天国の父にもらったような気がします。
あの頃、統合失調症の前夫を抱えて
肉親にすら冷たい言葉を投げかけられ、心の奥底にあった
当時の恨みに似た思いに囚われているより
過去に味わった夫が病気という
やりきれない、逃げられない思いを先に知ったものとして
姉をサポートして支えていくことが姉妹の和解の道になるのかもしれないと
思ってきました。
姉は 今の自分の心境を
やっと当時の私の心境と重ねて
妹の私に投げかけた自分勝手な言動を
申し訳ないと思ってくれているようです。
自分が変われば 相手にも伝わるはず・・・・。
色んなことが始まった今年ですが
結局は誰の為でもなく
自分の人生のプラスの積み立て貯金だと思って
日々過ごしております。
時間はないけれど
新しい職場にも慣れて
やっぱり好きな医療の仕事が誰かの役にたってると思えば
自然にそれがやりがいにもなってきます。
最近の離れて暮らすあとの子供達といえば・・・・。
娘は私を見て育ち
なぜか同じ医療の道を志しましたが
血は争えないもので、東京で仕事が楽しくて仕方ない様子で
次男は連絡はあまりして来ないのですが
たまに来るラインの文字からは
夢だった自衛官が楽しくて仕方ない様子でした。
淋しいけれど・・・
まぁ それが一番ですよね・・・・
とりあえず ぼちぼち 積み立てやってます