この冬一番の強い寒気と冬型の気圧配置の影響で大雪に | シニアの の~んびり道草

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日頃の散歩や近場のドライブ、時には一晩泊りでぶらっと訪ね歩くことがある。そんな折、おお! これは綺麗だ、これは凄い、これは面白いと感嘆したり、感動したようなことを、思いつくまヽアルバム風に綴ってみる。

1月24日、上空にこの冬一番の寒気が流れ込んだ影響で、私が住む岐阜県西濃地方も24~25日にかけ25cmの大雪となり、岐阜市街地でも15cmの降雪量となった。

岐阜県は、古来より「飛山濃水」といわれる豊かな自然に恵まれた地方だが、飛騨地方と美濃地方では気象条件が全く異なる。高山市を中心とした飛騨地方の大半は山間地で日本海側に属し、飛騨地方の一部と美濃地方は山間地と平野部からなり太平洋側に属する。私の住む所は、美濃地方の西部地区で山間部と平野部の境(濃尾平野の一番北側)に位置する。この地域で積雪が20cm以上となるのは珍しく、一昨年の2/6以来2年ぶりである。日本海側の豪雪地方と比べれば、25cm程度の降雪は大したことはないが、この地域では滅多にないので、25日朝、自宅周辺をスケッチしてきた。

なお、今季最強の寒気と冬型の気圧配置の影響による大雪のため、岐阜県関ヶ原町の名神高速道路関ヶ原IC付近では、24日午前9時ごろ大型トレーラーがスタック状態になり車線をふさぐ、車の立ち往生が発生、午後2時の時点で車列は6.6kmに達し、約500台が滞留したという。この立ち往生は25日早朝、上下線ともに19時間ぶりに解消した。



隣家の屋根の雪庇(屋根に積もった雪が風や雪の重さなどで徐々に庇部分に垂れ下がる雪の塊)と我が家の二階庇部に垂れ下がる氷柱。


自宅前の町内街路は一面雪景色で、自宅物置の屋根もいかにも重たそうだ。


青空駐車の自動車もすっぽりと雪に覆われている。車の屋根は融けにくいので積雪量は30cm近くありそうだ。


児童公園の桜の木。


配電線路に積った雪。


消火栓、消火器、ホース格納箱も雪の帽子を被っている。


通園バスのポール、幼稚園玄関のフェンスと白雪姫の像。


隣家の庭木、公園の樹木も綿帽子を被っている。


左上から時計回りに、児童公園のベンチ、すべり台、パンダの乗り物遊具、ブランコ。


お隣玄関のオーナメント。5羽の小鳥とクラフト飾り籠に積もった雪の綿帽子が可愛い。


左上から時計回りに、ナンテン(南天)、キンカン(金柑)、ピラカンサ(和名 常盤山査子)、ユズ(柚子)で、いずれも雪と寒気で縮こまっている感じだ。


左上から時計回りに、カンツバキ(寒椿)、マンリョウ(万両)、ロウバイ(蝋梅)、センリョウ(千両)で、雪の中で寒そうだ。


団地内の人工沈砂池では、マガモ(真鴨)が元気に泳ぎ回っている。