岡山の山村で働く地域おこし協力隊の日々 -10ページ目

岡山の山村で働く地域おこし協力隊の日々

美作市地域おこし協力隊として伝統が残る山間部、梶並集落にいます。



先日、山村エンタープライズ主催で展示会に木製バッチの展示即売を行いました。
山口の展示会で能登さん経由で、


コンセプトは
「民芸新時代」!


岡山の山村で働く地域おこし協力隊の日々

わしのは右下の作品で、売れたのは決行うれしかったっす。
山村の生業の一つにしていけたらと思っています。
メンツ等もこのコンセプトにあわせて打ち出していきたいと思っています。


今日は、地元の方にシキミの束ね方を教えていただきました。
しっかり練習して、16日から出荷を始めます。

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昨日から、NHKの山崎さんが梶並に再度こられて、夜な夜なガッツリ話をしました。

なぜ田舎にきたのか
どんな生活をめざすのか
協力隊任期後のプランはどうなのか

自分の中で再確認できるいい機会になりました。

今日は、久しぶりに落ち着いて溜まりに溜まった事務作業を消化!
あすから炭焼きの準備にはいりますー!


そういえば、12月に炭焼きのイベント開催しようと思ってます。
コンセプトは
「山村ハローワークをつくろう!」です。
12月の8日9日に開催できたらと思っていて、竹の伐採から火入れ、販売まで行います。
参加したい方はぜひおこしください!

http://sanson-share-house.com/sumi.html



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今日は、プロジェクト8。
山村ハローワークの一つとして、ハチロウタ先生のすすめる河川環境整備のお手伝いをさせてもらってます。
自分たちの暮らしていく環境は、自分たちでつくる。
人なら、住みたい、暮らしたいと思う環境を自分でつくることができる。

一回一回するうちに、格段に風景が変わってきています。

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岡山の山村で働く地域おこし協力隊の日々


この、プロジェクト8は、山村ハリーワークのひとつとして、シェアハウスに滞在するメンバーと取り組んでいます。今日は、山陽新聞の方がシェアハウスの取材で梶並にきていて、シェアメンバーの原くんが取材をうけましたw
最近、メディアの方がよくこられてます。
梶並の番組や記事がこれからどんどん出ていくと思いますー

プロジェクト8が、もう少し進むと、再生をしていく予定の金原の耕作放棄地につながります。楽しみです。

午後は、2チームに分かれて、炭焼き用の竹狩りをさせてもらいました。
12月に炭焼きイベントを開催します。

名づけて「山村ハローワークを作ろう~炭焼き編~」です。
これ、岡山市から助成を頂いていて、起業を志す岡山市の大学生を対象に行います。
詳細はまたあげます。






先日、シェアハウスのある部落の方に誘ってもらい、大豆の収穫作業を梶並メンバーが一緒になって行いました。自分は来客対応等で顔しか出せませんでしたが、地域のお手伝いもする、そういう動きもシェアハウスのメンバーがどんどんしていければなと思っています。

帰りに大量のお野菜をいただきましたーーーーこの夜は鍋でした。


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来年度にむけての準備もぼちぼち始めています。
来年度の梶並での協力隊の事業計画書をつくっています。
全部で9事業。

来年度は協力隊最後の年。
来年度、一緒に活動していく仲間が増えます。


ばたばたしてますが、
ここから年末に向けて、今年最後のふんばり時だとおもってがんばりますー
















今日は野焼き!
草刈りした金原の耕作放棄地を活性化委員会のメンバーと。
周辺のおじさんたちも来てくれました。

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難所ですが、できる範囲から水田に戻したいです。
鹿もたくさんでるし、何を植えるか半年間色々と考えたんですが、水田が一番自然に思いました。

収穫物のプロデュースや、棚田を支える仕組み、販路は徐々に考えていきながら、
放棄された生活の場を、もう一度生活の場として再生していけたらと思います。



ところで、山村での冬場の仕事づくりの段取りが進んでいます。
まずは割が合わないと有名な和紙の原料、三椏。
先日、西粟倉のババヨー先生に教えてもらいながら、トライアルで刈り取りを行いました。
女子でもできて、原木出荷から和紙でのプロデュースもできるという。
グループですれば、効率も上がりそうなので、好感触です。
まず、この冬出荷します。

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続いてシキミ。
神棚に備えるやつ。ではなくて、仏壇んび備えるやつらしいです。
梶並にはシキミ畑がたくさんあります。が、やってないところも多くあるので、シェアハウスのメンバーや移住してきたメンバーと一緒に取り組みます。
でも、素人なんで、まずは先輩諸氏に教えをこいながら、12月に第1弾やります。



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そうそう!
山村シェアハウス管理人のレッドスターがテレビの取材をうけました。
今度放送されますー

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最近、来年度移住希望者やシェアハウス入居希望者がちょいちょい梶並を訪れています。
年末までにやることが大量にあるので、気を引き締めていきます。










今日は、午前に耕作放棄地再生に関する補助について情報収集をしに美作市役所へ行ってきました。
来年度から農業に腰を入れて取り組んでいきたいので、その段取りをしています。


午後は、林野高校で授業。
一緒に活動する「能登夫妻」の能登さんに授業をしてもらいました。

岡山の山村で働く地域おこし協力隊の日々

昨日は、地元の活性化委員会でソバの刈り取り。
皆で手刈りしましたw 

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実は、今日はシェアメイトのレッドスターの誕生日。
パーティをしました。仲間はいい。


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梶並へ最初入ったときは一人でしたが、半年経って徐々に仲間が増えて楽しいです。
来年の春には子連れ2家族+隣町から同じ取り組みをする若者が梶並へ入ってくる予定です。

地元の方々が背中を押してくれることもあり、ほんとに幸せモノです


最近、今後の行政サービスが縮小していくのをみるに
地域の生活インフラについて考えることが多くなりました。

20年、30年のスパンで梶並の未来を考えたときに、
教育、医療、交通などの生活のインフラをいかに確保していくか、


若い人が、これからここで暮らしていくには、
生活インフラを支える新しいシステムの構築が必要です。


行政サービスの縮小、人口の減少、高齢化の変化が最もリアルに感じられるこの山間地から
新しいシステムを作る試みをしてきたい、と思う今日この頃。

とりあえず、眠いので今日はそうそうに寝ます。おやすみー


















今日午前は地域の芋掘りイベント手伝い。
この時期、芋だらけです。

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昨晩は、右手青年の寄り合いに参加させてもらいました。
市長と県議の市村氏がこられました。


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学校の統廃合の話から高齢者に対する福祉の話から、地域の課題は山積。
背景に、行政の財政事情があります。

あと2年後に美作市は大きく財政の舵をきるようです。
というか国からの交付金の縮小でキラざるをえないというか。

今、地域に求められているのは地域の自立。地域の公を誰が担うのか。
自分たちが豊かに暮らしていく環境をどう自分たちで構築できるか。

ここで暮らす若い世代にとっては緊急性高いっす。



今夜は、夜な夜な6時間かけて協力隊のノッチと東谷耕作放棄地のプラン作り。
最近、耕作放棄地再生の鬼、曽根原氏の本や、シカ対策の本を読んで参考にしました。
活性化委員会のメンバーと意見交換しながら、小さく始めて大きく育てる感じで再生をすすめたいです。