山村ワーキングホリデーも中盤! | 岡山の山村で働く地域おこし協力隊の日々

岡山の山村で働く地域おこし協力隊の日々

美作市地域おこし協力隊として伝統が残る山間部、梶並集落にいます。


山村ワーキングホリデーも中盤!

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みなで耕作放棄地草刈り!

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かくして、3週目にはいりました
まずは、恒例の山の中でウェルカムランチ!
レッドスターこと赤星君がコーヒーをいれてくれました。

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ここ3日間、草刈りアルバイトに耕作放棄地、古民家改修、農作業手伝い等、ワーホリメンバーと一緒に活動しました。

先日の、山村ダイアローグには、野生動物の専門家、ゴミさんをよんで話を聞きました。
岡山県でも、梶並地域はもっとも熊の出没が多い地域の一つ。

リアルな現場をしり、野生生物を何年も見てきたゴミさんの話は、印象に残る内容でした。

この針葉樹林だらけの森はこれからどうしていくべきか
木はこれからどれだけ必要なのか
自然や野生生物とどういう関係性をつくっていくのか
間伐ってほんとうに必要なのか
間伐の先はどんな森づくりのビジョンがあるのか



「この針葉樹林だらけの森を元に戻すのか、それとも、野生の大型獣が集落の近くに出ることを認めるのか。」
「今の田舎では、動物と人間が豊かな関係を築いているイメージが描きづらい。」
命のあり方と自然との付き合い方、田舎での暮らし方を問われているようでした。


なう
昔の日本の人達がどう自然と付き合い、そこにどんな哲学や信仰、思想があって、それをどう体現してきたのか。そこにどんな文化があったのか、を知りたい。自分達の世代は、そういうことをあまり知らない、と思いました。

先日、3週目ワーホリメンバーと智頭のみたき園で、智頭町長の奥さんにお会いして話をきかせてきただきました。みたき園のこと、智頭町のことを話していただきました。


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智頭の人達の地域に対する想いと活動はほんとうにすごい、と改めて思います。

「これが日本の夏です」
と、奥さんがみたき園の畳の間で言い放った時の、そのたたずまいはハンパなかったです。
今後も、色々と教えてもらおうと思いました。