手仕事の復活!~メンツの研究~ | 岡山の山村で働く地域おこし協力隊の日々

岡山の山村で働く地域おこし協力隊の日々

美作市地域おこし協力隊として伝統が残る山間部、梶並集落にいます。



昨日は、岡山県がしている学生夢づくり・・・なんたらプログラムで上山と梶並の協力隊で活動事例発表&ワークショップのファシリテーターをつとめてきました。

学生の前で語るノッチ!

岡山の山村で働く地域おこし協力隊の日々


岡山の山村で働く地域おこし協力隊の日々

なにやら学生の前で色々話してるけど、
よく考えたら、自分も昨年の3月まで大学生でしたw


さて、本日午前は、美作市の人達と、梶並から車で15分下ったところにある能登香の活性化委員会の会議に参加してきました。活性化に力を入れていくそうです。

休日出勤!がんばる美作市協働企画課のメンバー!

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午後から、梶並地域内の阿草集落へ。
ここからの眺めサイコーです。
総代の方と色々と情報交換させていただきました。

高齢化による空き家と耕作放棄地の増加。
動ける人がいないということで、どこの田舎も似たような状況になりつつあります。
それにしても、山国だけに自分達のやることは山ほどある!

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どう考えても、協力隊2人では人が足らんので、自分は現場で活動をしながらも、
若者と田舎をつなぐパイプ役でありたいと思います。

夕方からは、メンツに関する調査研究を行いました。このメンツ、作ります。

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梶並でもう作れる人はいませんが、10数年前まで作られていた「ウテ宮」のメンツ。研究にお借りしました。
こういう手仕事を復活させることは、若い人が田舎に住む時の農閑期の仕事につながります。

できれば、いいものを使う文化を日本に残したいし、田舎での新しい働き方を作りたい。
そのために、この地域に残る手仕事の発掘と、それらのプロデゥースをしていこうと思っています。

そういえば、桜の皮綴じの技術もってる方を奈義町の仲間がみつけてくれました。
メンツに関しては一歩前進ー