先週の木曜日に、

「歩行」をテーマにして、

勉強会を行いました。

お互いの歩行を評価し合い、

介入を行いました。

体験として、杖を使った歩行も、

評価してみました。

杖は使い方で、

歩きが変わるのを体感、体験し、

気づきも多かったと思います。

 

私、福島県いわき市にて、

自費リハビリを行っております

廣渡一隆と申します。

よろしくお願い致します<(_ _)>

 

 

杖の使い方については、

以前、書いたものがあるので、

よろしければ、こちらをお読みください(^_^)

杖歩行 | リハビリRebornのブログ (ameblo.jp)

 

↑と同じ(重なる部分が多々あります)なのですが、

手すりや平行棒につかまって歩く際も、

それらをどう持つか、

どう使用するかで、

歩きが変わって来ますので、

今日は、それについて書きたいと思います。

 

手すりや平行棒を握って立つとき、

思わず引っぱって立ちたくなる、

立ってしまうかと思います。

これは人の性だと思います。

持っているのに、

引っぱらずにはいられないのが普通です。

 

ただ、この引っぱる動きは、

力の方向としては、

うしろ向きになります。

足の力は後ろに蹴とばす方向になります。

 

これを少しでも少なくし、

動きやすくするためには、

手すりに自ら近づいていくことだと

思います。

そうすると、後ろに蹴とばさず、

体重が前に移動し、

足底に体重が乗り、

立ち上がりやすくなります。

 

 

では、手すりや平行棒をつかんで歩いた時は、

どうなるのでしょうか?

 

後ろに蹴とばした力を、

手で後ろに行かないように、

握り込んでいる方もいらっしゃいます。

 

手すりや平行棒に、

体を引き寄せ、

反対側の骨盤が

反対側に流れるのが、

目立つ方もいらっしゃいます。

 

そういった場合に、

少し楽になる要素は、

手すりや平行棒につかんだ手に、

体重をかけることです。

そして、そうすることで、

体が伸びやすくなり、

股関節も伸び、

余計な力が入らずに、

支えやすさや、

足の出しやすさが増える方が多いです。

 

そうして、支えやすさが出たところで、

一歩ずつ足を出すのですが、

その際も、手すりは極力引っぱらず、

体重をかけたまま、

歩くようにされると良いかと思います。

 

自分自身の体重が、

足の裏や手にかかっている感じです!

 

少しでも感じがつかめると良いのですが(^_^)

 

勉強会では、下肢への関わりも行いました。

歩き方も変わりました٩( ''ω'' )و

いわきのセラピストのみなさま~

良かったらご参加ください(^^)/~~~

 

さて、今日は、素敵な空が見られました!

ありがとうございました!

 

今週もステキな一週間となりますように(^^♪

 

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