見えている景色が違う・・・ | 備忘録

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同じ時間に同じ場所で同じ物を見ていても・・・



見えている景色は違うのが人間。



「飲食店で料理を撮ることをどう思う?」というニュースで、



私は写真を撮ることに肯定的なコメントを書きました。



写真を撮ることに対して反対意見があるのはわかるのですけど・・・



「写真を撮ることを肯定」=「お客様という立場を利用して横暴な人間」



「写真を撮ることを肯定」=「店に迷惑を掛けても何とも思わない人間」



「写真を撮ることを肯定」=「自分のブログのためなら注意されても止めない人間」



「写真を撮ることを肯定」=「高級店の暗がりもお構いなしにバカ騒ぎする人間」



というような”偏見”で意見を言ってる人が多くてガッカリします。



これは全然イコールではないですし・・・



私の言いたいことも、やってることもこんな事ではないのです。







そして・・・お店が否定も注意もしていないのに、



撮影すること=”悪”と決めつけている事にも疑問を感じます。



「口コミ」という「お客様の声」を元に、ネットでお店選びをする人も多いと思いますし、



ブログなどで見て「行ってみたい」という人も多いと思います。



お店がお客様に対して「言いづらい立場」だと言うことはわかります。



私だって撮影を注意をされたらすぐに止めますし、



もっと言えば「当店は撮影禁止」って入口に書いておいてくれれば、



カメラを出さずに済むことだと思いますしね(苦笑)







自分が正しいと思ったら、とことん相手を悪者だと決めつける人の多いこと・・・



その原因は「見えている景色が違うため」なのだと思います。







例えば・・・レストランに行ったとして・・・



目の前で明るくおしゃべりしながら笑顔で食事している家族を見たとします。



私なら「あの家族は楽しそうだね・・・」と自分も笑顔になります。



だけど・・・



「うるさい奴らだな。他人の迷惑を考えない非常識な家族だ」と決めつけて否定する人もいます。



「こういうレベルの店の利用者ならこの程度だよねw」と、虚勢を張って見下すような態度の人もいます。



そういう考え方もわかりますけども・・・



もうちょっとだけ「相手の事を思いやる気持ち」があったなら、



周りの人に対して優しくなれるんじゃないかと思います。







一応言っておきますけども・・・私は、



お店や周りの雰囲気を感じる位の感性は持っていますし、



他のお客様に迷惑を掛けない位の配慮はしていますよ。



そして・・・



他の人が綺麗に作られた料理に感動し・・・



カメラで撮影してるのを見た位でイライラするほど心の狭い人間でもないですしね(苦笑)