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先日、某企業の管理職向けに
面談の実践対応の研修をしました。
その研修では70名ほどの
参加者の中(中央)で、
(「中(中央)」と言っているのはボクシングや
レスリングのリング!?のような設定なので)
デモンストレーションをするパートがありました。
研修内でデモする経験は何度もあるのですが、
さすがに70名の人数に囲まれる
経験はあまりなく、いつもより緊張してしまいます。。
・・・
参加者の方々も、
そもそもの真剣な参加姿勢に加え、
実際に現場対応のお手本を示してくれる!
と認識してみているので、
すごく集中しているし、
真剣度もかなり高い状態。
私がそのデモでやっていることは、
相手の課題を整理する目的で、
・ただただ聴く(傾聴)
・相手の言葉を繰り返したり&質問したり(承認&質問)
・話しやすい雰囲気をつくる
のですが、
デモ相手役の参加者も緊張が伺え、
想定通りの対応にならないかと、
ドキドキして臨んでいます。
・・
そんな時のちょっとしたコツ、
それは、
デモがはじまる最初、
本題に入る前に自分から、
「こんな大勢に囲まれて対話するのは、
かなり緊張しますよね。私は緊張していますけど、
~さんはいまどんな感じですか。」
のように、いまの
自分の心理状態を言葉に
してしまうのです。
相手は、
「そうですよね。緊張しますよね。」
のように素直に同意し、
そこから、自然に話が始まってゆきます。
ポイントは、
隠さず自分の本当の心境を
言葉として発してしまうこと。
そうすると、
もう、不安も緊張も隠すものはないので、
お互いに安心して話を始めることができるのです。
今後も同様の設定になったら、
「こんな大勢に囲まれるのは何度やっても
緊張しますよね。~さんはどうですか。」
と最初に言ってしまうつもりです。
みなさんだったら、
こんな時、どう対処しますか。