避けられない親の老い | 乳がん治療備忘録〜時々ディズニー〜

乳がん治療備忘録〜時々ディズニー〜

遠方組ディズニー旅行記となるはずが、乳がん治療日記になりそうです。

物忘れが笑えないレベルになっている母の様子を見に、春休みに実家に行ってきました。



どうにかして一緒に病院に連れて行こうかと思っていたのですが、今飲んでる薬を見せてもらうと、

既に認知症の薬を飲んでいたという。



おおう…薬は飲んでるんとは聞いてはいたけど、物忘れの薬と聞いていたので、もっと良い薬がないものか、病院連れて行こうと思ってたけど。


認知症の薬を飲んでるんだったらもういいか…


聞けば2年くらい前に、認知症の検査はしたんだそうです。

お父さんが行けと言うからと。


一通り検査して、特に異常は無く、まあ年相応みたいな診断で、そこからその薬を飲んでるそうです。


とりあえず仕事は出来てるし、一緒に暮らしてる父が別にいいと言ってるし、私がまた病院連れてってあーだこーだしなくても、このままで良いのかな。


むしろ仕事の戦力としてはいないと困る存在で(りんご農家)仕事はチャキチャキやるから別にいいんだと。


これが徘徊だの家に帰れなくなるだの、そこまで行けばさすがに考える、と父は言っていたので、現状維持で私は特に何もせず、帰ってきました。


はあ。まあいいか‥


薬を飲んだ所で、治るもんでもないだろうし、年もトシだしある程度は許容して行かないとってとこですかね…


薬はちゃんと飲めてるのか心配してたけど、その他モロモロの薬も一緒に、朝昼晩とケースに分けて管理できていたので、まだ大丈夫か。


しかし、同じこと何度も繰り返し言わないといけないのは中々骨が折れるものです。


母「お昼ごはんどうする?どこか食べにいこうか?」


私「うん、〇〇いこうか、あとで予約してみるよ」


10分後、全く同じことを聞いてくる母。

その後も繰り返すこと数回。


「だーかーらー、〇〇行くってさっき言ったじゃん!」


いかんと思いつつ、ついつい言ってしまった‥


一緒に暮らしてる人はこれの相手を毎日だもんなあ。


でも、父のご飯用意したり、日常生活はおくれてるわけだし、何よりまだ畑仕事はできるわけだし…


それよりも、この母がいなくなった後の父はどうすんだって話だわ。

THE昭和の男だから、醤油がどこにあるかもわかんないんじゃないかしら。

カップラーメンくらいは一人で作るけど、

洗濯もしたこと無い。


同居している長男嫁さんが料理をしてくれてるので何とかなるかもだけど、洗濯とかどうすんだろ… 


ああ、考えたくないネガティブ



そんなこんなで、自宅に帰り、一息ついたと思ったら、


今度は義父が胃がんだとチーンガーン

幸い、今のところ他に転移は見られず、半分を摘出する予定らしい。


手術の日程がまだ決まってないけど、それ次第では、我が家のGWのディズニー旅行が中止になるかも。


うーん、なかなかうまくいかないもんだ…