こんにちは、Hiroです。
前回からの続きで今回もブラジルのリオ・グランデ・ド・スール州について書いていきます。
前回の記事をまだご覧になられていない方はこちらをどうぞ。
前回はドイツ系の紹介をしたので、今回はイタリア系の紹介をしたいと思います。
リオ・グランデ・ド・スール州のイタリア系の中心地と言えば、カシアス・ド・スール(Caxias do Sul)という町でしょう。
私はこの町には、2年に一度のぶどう祭り(Festa da Uva)が開催されている時に訪れましたが、こちらの町もドイツ系の町に負けないくらい、整然としており、明るく綺麗なところという印象を持ちました。
ちょうど、今年(2022年)、ぶどう祭りが開催されます。ブドウの試食、ワイン(ポルトガル語で、vinho ヴィーニョ)の試飲ができ、色々な出店も出て、賑わいます。
ぶどう作りが盛んで、ブラジルワインと言えば、この辺りの地域が有名です。ブラジルでワイン作りをしていると言うと、驚かれる日本の方が多いのですが、リオ・グランデ・ド・スール州全体は温帯で、日本の本州南部に気候が似ています。カシアス・ド・スールがある辺りは、セーハ・ガウーシャ(Serra Gaucha)という山地で、場所により、冬には雪が降ることもあるくらい寒くなります。
このセーハ・ガウーシャには、グラマード(Gramado)という、”ブラジルのスイス”と呼ばれている町もあります。
ここは、最初のヨーロッパからの入植者はポルトガル人でしたが、現在の町の基礎は、主にドイツ系とイタリア系住民によって築かれました。
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ここでは、美味しいチョコレートやスイス式ホットチョコレートが楽しめます。シーズンは南半球の冬(6月~8月)ですが、その他のシーズンでもきっと楽しめることでしょう。
今回もお読みいただき、ありがとうございました!