ずいぶん投稿までに日が空いてしまいました。

水戸巡り最後のお参りは「大井神社」です。



先の見えない階段。

わくわくぞわぞわしますね…。

でもとても急そうです。



湧水でしょうか?

鳥の鳴き声がたくさん聞こえて響いています。


そういえば最近、鳥も植物も会話をしている、

と何かで見聞きしました。

科学や研究の成果で昔よりいろいろな事がわか

ってきているのでしょうが、それを「そうかも

しれないな」と自然に受け入れられる時代にな

ってきたのかもしれないと感じる今日この頃で

す。



敷地はわりと広そうです。



階段の途中に手水舎がありました。



ここの鯉さん達は人に慣れていないのか、覗く

とすぐに隠れてしまいました。



意冨比弁天巽神社。



なんとか登りきると大きな鳥居がありました。

うっそうとした木々のトンネルのような薄暗い

階段から、天に開けたような感覚。

美しい!と思いました。



義勇さんも休憩中?



氏神舎藁宝殿。


こちらに氏神さまが祀られているのだと思いま

すが、小さなお家が並んでいるようです。

初めて見ましたが、とても優しい雰囲気ですね



伊勢金毘羅参り碑。

柔らかそうなフォルム。

この形は意味があるのでしょうか。



八方神。

8社の祠が絶妙な位置に置かれています。

不思議な場所です。



椿大神社。



女化神社。

狐さんがいました。



万歩杉。



御袋様。

こちらも不思議な雰囲気。



レトロな絵馬殿。


他にもたくさんの摂社があり、見どころ満載の

神社さんでした。

ほんのり夕暮れ色の光が降り注ぐ中、鳥の声だ

けが聞こえ、誰もいないこの広い場所をひとり

で散策できる贅沢な時間を過ごさせていただき

ました。


そういえば、鳥の鳴き声でシジュウカラだな、

とかわかるようになったのは最近です。

植物の名前も、木の名前も今になってだいぶわ

かるようになりました。


というのも4年ほど前に体調を崩して、リハビ

リのために毎日散歩をしていました。

そこでよく出会う花や木、鳥達の名前を私はほ

とんど知らないのだという事に気づいたのです


とても身近でも、誰かに教えてもらうか自分で

調べるかしない限り、名前を知る事はなかなか

ないものです。


それからは気になったらすぐに調べるようにな

りましたが、名前を知ってからは、あきらかに

景色の見え方が変わった気がします。


クラスの中で名前を知らない人達と暮らすのと

みんなの名前を知っているのとでは全く違う景

色になるのときっと同じなのだと思います。

名前を知れば、その特徴や見た目、匂い、声、

色、いろんな情報も自然と紐付いていきます。


なんだか仲良くなれたような気がして楽しいの

ですよね。



なによりのきっかけは、いずれ自分がこの世を

去る時、この世界の事をもっと知ってからいき

たいなぁとぼんやり思ったからなのでした。


名前と共に、その活用法や効能などにも興味が

出てきたので、最近はアロマや野草など、植物

についていろいろ調べています。


実際に食べたり育てたり活用したり。

覚えられなくても、スマホがあればすぐに何度

も調べられるのが素晴らしい時代だな、と思い

ますね。