それが発表されたのは2024年6月25日。
【10月新製品のご紹介①】
— 株式会社トイズキャビン (TOYS CABIN Co.,ltd) (@TOYSCABIN) June 25, 2024
「あこがれのハローマック 400円」
平成時、子供たちの宝物でいっぱいだったロードサイドショップ「おもちゃのハローマック」。その印象的なキャラクター「マックライオン」と… pic.twitter.com/w8iVgDkZVN
ガチャガチャのメーカー「トイズキャビン」より「ハローマックがガチャガチャになる」という情報が発表されました。
この1ヶ月前にはTOMIXよりハローマックの建物が模型になることが発表されていたので、まさかの2ヶ月連続でハローマックが発売されるという事態が発生しました。
そしてガチャガチャは10月。模型は11月発売と、2ヶ月連続でハローマックのおもちゃが届く…と思っていたのですが。
【「あこがれのハローマック」発売遅れのお詫び】
— 株式会社トイズキャビン (TOYS CABIN Co.,ltd) (@TOYSCABIN) October 18, 2024
11月上旬に遅れているこの商品ですが、理由は直立のマックライオンフィギュアが単独だと自立が難しく、急遽自立用台座を追加した為、遅れてしまっています。お待ち頂いているお客様には申し訳ありません。しばしお待ち下さい。 pic.twitter.com/PQtuDJC8AT
「種類の一つである『マックライオン』が自立せず、土台を作った」という理由で、11月に発売が延期となりました。
その後、ガチャガチャは11月15日頃からガチャガチャとして発売が始まり、全国各地のガチャガチャコーナーに設置が始まりました。
今回はハローマックのガチャガチャを全種類入手しましたので、それらを一つずつ見ていこうと思います。
まず、ハローマックのガチャガチャはこれら全4種類がピックアップされています。
01.マックライオン&くるま
02.マックライオン
03.建物(ハローマック)
04.建物(東京靴流通センター)
ハローマックの建物どころか、ハローマック居抜きの東京靴流通センターまで作るという……。ちなみにTOMIX版でもハローマック居抜きの東京靴流通センターが登場します。
それでは、一つずつ見てみます。
01.マックライオン&くるま
最初の状態はこのような感じです。マックライオンと車が2つに分かれて袋に入っています。
ハンドル部分は常にマックライオンが持っている状態となっています。
組み立てるとこのような感じになっています。
左手(左足)を上げており、赤いオープンカーに乗っているのは初代ハローマックベース。
前後はこのような感じになっています。ボンネット部分に線があったり、ライト部分が合ったりと構造は細かいです。
横から見るとこのような感じになっています。タイヤは回りませんが、しっかりと出来ています。
そしてよく見るとタイヤ部分は星となっています。
元々のマックライオンはこのようなもの。タイヤの白い部分はただの丸でしたが、ここはアレンジが加わったのでしょう。
ところでこのタイヤの星……
この星に似てる気がします……。
02.マックライオン
最初の状態はこのような感じです。もともとはマックライオンのみだったのですが、自立しないという理由で急遽土台である白色の物が追加されました。
完成図がこのような感じです。
マックライオンの胴体、顔が大きいです。
この白い部分が土台となっており、土台を設置することで安定して立たせることが出来ます。
ちなみに土台が無くても立たせることは可能ですが、安定しません。そのため土台を追加したのでしょう。
03.建物(ハローマック)
袋は建物の部分と細かい部品(雨どいと斜め入り口のドア)の二つに分かれています。また、シールが付属しています。
建物のみを組み立てるとこのような感じとなります。この状態ではハローマックが閉店してすぐの、テナント募集中状態みたいですね……。
2000年代初頭のハローマック閉店ラッシュ当時はこのような光景が全国各地で見られたのかもしれません。寂しいものです。
ちなみにハローマック探訪記ではこのピンク色の塗装や、正方形の模様が見えたら「ハローマック当時の名残」として記録します。
ではこのハローマックに、付属のシールを付けてみます。
「おもちゃ」「マックライオン」「おもちゃ&ファンシー ハローマック」のシールを貼り付けました。
このガチャガチャのハローマックは株式会社チヨダ(ハローマックを運営していた会社)の資料として残っている、ハローマック南流山店がモデルだと思われます。
そのため、同じように貼るとハローマック南流山店と全く同じような形となります。
建物の裏を見るとこのような感じになっています。
本来は塔の部分に「はしご」があったりするのですが、流石に細かすぎるので……。
凹凸は四方全てにあります。本物のハローマックは、建物の真裏などの部分は凹凸がない場合も多いのです。
↑ハローマック豊岡店。このような感じで、トタンはありますが凹凸はありません。
なので、四方全てに凹凸があるのは凄いと思いました。
04.建物(東京靴流通センター)
ハローマックの建物と同じように袋に入れられています。
こちらはシール付けなどなく、最初から印刷がされています。
よく見るとこの東京靴流通センターは「町中店」と店名が付けられています。
また、東京靴流通センターのロゴは2015年頃から使われている最新のもの。
これが現在のロゴである東京靴流通センターです。こちらも南流山店となります。
「TOKYO SHOES~」の長方形のロゴがあります。ガチャガチャはこの店舗をモデルにしたと考えられます。
また、道路に面する部分が「靴流通センター」のみ書かれていて、ガチャガチャも「靴流通センター」のみと書かれているので……。
ちなみにこういうパターンもあります。
最期に、ガチャガチャに付いてくる紙を見てみます。
表はガチャガチャの紹介とチヨダ、原型制作(マックライオン&くるま、マックライオン)の人の紹介。
裏は建物の組み立て方法と注意書き、素材、トイズキャビンが書かれています。
以上がハローマックのガチャガチャとなります。
TOMIXのハローマックももうちょっとしたら到着すると思われるので、到着次第このブログで紹介したいと思います。