※静岡県浜松市は2024年1月より「北区」から「浜名区」になりました。
【静岡県浜松市浜名区(北区) 細江店】
ゆりかごから墓場までとはまさにこういうのを指すのでしょう。
ゆりかご(おもちゃ=ハローマック)から墓場(お葬式)まで、ということです。
全国にはハローマックの建物の居抜きに入っている葬儀屋が何店舗か存在します。ちなみに仏壇屋もあります(群馬県前橋市)。
この時は通夜も告別式も何もやっていない時でした。時間は18時台と"夜”だったので撮影が少し怖かったですが。
そういう面ではこういう葬儀屋のハローマックの撮影は高難易度といえます。
では、ハローマックの建物を見ていきます。
建物の形としては建物中央部に塔があるものとなっており、当ブログでは「中央型」と呼んでいます。
その中でもこの塔は長方形となっています。
基本的にハローマックの塔は中央部分にある場合、斜めの塔になります。
↑このように、塔が斜めです。
しかし、中部地方のハローマックは基本的に長方形となっています。
塔の部分にもしっかりと凹凸が残っているハローマックの名残が強い店舗となっています。
建物の全体図はこのようになっています。
端から端まで凹凸が残っており、塔の部分が緑色に塗られているところ以外は白色とシンプルになっています。
よく見ると建物の側面には照明がありますが、この照明は恐らく使われていない気がします。文字も何も書かれていないので…。
建物厨プ部分には小さない照明が7つ、大きな照明が2つあります。「はまそう会館細江」の文字を照らすものですが、かつてはここに「ハローマック」の文字がありました。
建物を左から見てみます。
こちらには照明も何もありません。白色の塗装とハローマック当時の凹凸が残るのみです。
もう片方。こちらはハローマックの真裏を走る鉄道(天竜浜名湖鉄道線)の高架をくぐると見えます。
塔のところに空洞がありますが、これは恐らく「塔の部分のみ別で組み立てた」というところです。ハローマックの建物が完成する際、最後にこの頂点の塔の部分を設置するのだと思われます。
ちなみに隣には大きな駐車場があります。ハローマックの時代からある駐車場ではなさそうです。
【このハローマックの情報】
住所:静岡県浜松市浜名区細江町気賀357-1
現在入居しているもの:はまそう会館 細江
建物の形:中央型(四角)
東京靴流通センター:△(ハローマックの建物の前にありましたが、閉店→違う店→解体となりました。)
マックハウス:×
アクセス:天竜浜名湖鉄道線「気賀」徒歩約3分
訪問月日:2024年3月4日
ちなみに…
この動画の32:47にハローマック細江店・東京靴流通センター細江店当時の様子が映っています。