ハローマックにおいて解体された店舗というのはたくさんありますが、今回はその解体された店舗が出てきます。

 

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【福井県鯖江市 鯖江店】

サークルKを経てファミマになった店舗です。

ハローマック時代の名残はほぼありません。

 

 

 

↑これがサークルK時代のもの。

店舗がファミマになったこと以外変わりはありません。

 

 

さて、ここには駐車場の入り口が3つ存在します。

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側面に2つ、前面にも2つ存在し、駐車場の入り口が合計で4つ存在します。

恐らくどれかはハローマック時代からの名残です。

 

 

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そしてこの店ですが、交差点に存在します。隣にはマクドナルド、目の前にはコメダ珈琲と飲食店が並ぶところです。

 

 

ハローマック自体が交差点の角に建てられることは割とあるのですが、ここに建てた理由はこれもあると思われます。

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道を挟んで、「エーコープ」というスーパーがあります。

ここでの集客→ハローマックという流れを作りたかったのでしょうか。

 

ハローマックはロードサイド型店舗という、車で来客する人を想定して建てているので、理屈としてはちゃんとしたものです。

ですが、2004年に閉店します。

 

 

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↑コープと共に。

 

 

 

さて、このハローマックの店舗なのですが、当時にどんな形をしているのかを考えました。

そこで調査に使ったのが「国土地理院」の提供する「地図・空中閲覧サービス」というものです。

 

これを使うと、昔の航空写真(1940年代ごろ~現在)までを見ることができます。

この地域付近では1994年、2004年の航空写真があったのでそれを見ました。

 

地理院の画像を直接貼り付けることはできないのですが、調べてみると「中央型」であることが判明しました。

そしてここは北陸地方。塔の部分は長方形となるので、ここと同じような形となります。

 

 

【このハローマックの情報】

住所:福井県鯖江市丸山町1-1-1

現在入居しているもの:解体→ファミリーマート鯖江丸山町店

建物の形:中央型(四角)

東京靴流通センター::△(ハローマックからは遠い)

マックハウス:×

アクセス:福井鉄道福武線「鳥羽中駅」から徒歩約10分

訪問月日::2021年3月20日