最寄りの駅で毎度お馴染みの
始発電車に乗ります。
今回から最寄りの駅の
始発電車の発車ホームが
変わっていました。
電車を乗り継ぎ
五日市線の終点のひとつ手前の
武蔵増戸駅です下車しました。
この駅で下車するのは初めてです。
郊外の住宅地の中の駅で
休日の早朝は人の姿はまばらです。
さて、登山を開始します。
踏切を渡ります。
しばらく車道を歩きます。
ここから山道に入ります。
登山道の脇は
かなり草が茂っています。
前日の雨で草が濡れています。
早速ズボン、靴が濡れます。
それに行手には蜘蛛の巣だらけです。
落ちていた枝を拾い
蜘蛛の巣を払いながら進みます。
湿度が高く、歩いていてかなり蒸し暑いです。
全身から汗が吹き出しました。
蚊も多く飛んでいて
何ヶ所か刺されました。
木の枝で蜘蛛の巣を払いながら進みましたが
それでも何度も蜘蛛の巣に顔面が
突っ込みました。
10月だと思って真夏よりは
虫は少ないと思っていましたが
油断していました。
不快指数MAXですね。
気持ちが折れそうになりました。
予定を変更して
この近場の山だけ登って
早めに帰ろうかな。
本気で考えました。
そして本日最初のピーク、
唐松山に到着です。
見ての通り眺めはありません。
三角点。
更に進みます。
この辺りも蜘蛛の巣トラップだらけで
木の枝で蜘蛛の巣を払いながら進みます。
一度林道に出て
登り返します。
到着した場所が
天竺山の山頂です。
山頂には神社がありました。
よくある里山の光景ですね。
この神社は40年前に
建てられたようです。
標識の劣化が時の流れを感じます。
ここから一旦下山します。
神社の石段は崩れかかっていて
歩きにくいですね。
途中で開けたところがあり
五日市の街並みが見渡せました。
麓にも神社がありました。
五日市線の踏切を渡ります。
写真は五日市駅方面です。
しばらくは車道を歩きます。
武蔵五日市駅が見えてきました。
先ほどまでは
蒸し暑さと蜘蛛の巣トラップで
気持ちは折れていましたが
しばらく車道を歩いたら
気持ちが復活してきました。
駅に向かわずに
登山を続行します。
しばらくは里山を眺めながら歩きます。
ここから幸神尾根(さじかみおねと呼ぶらしい)
に取り付きます。
標識に書いてある字が読めない…
入り口は急斜面です。
近くに落ちていた枝を拾い
蜘蛛の巣を払いながら進みます。
幸神尾根最初のピーク、
地蔵山に到着です。
標識の先にお地蔵さんがありました。
手を合わせていきます。
次のピーク、
標識が無ければ
気づかずに通過してしまうであろうピークが
ためぐそ山です。
一度聞いたら忘れない
インパクトのある名称のピークです。
獣が排泄する場所であったことが
名称の由来のようです。
今回は寄らなかったですが
近くに金玉水と呼ばれる水場があります。
ためぐそに金玉ですか…
ためぐそ山で思い出しましたが
くそ繋がりで
奥多摩には
孫惣谷「まぐそだに」
と呼ばれる谷もあります。
登山を続けます。
次のピークが
深沢山です。
ここも眺めはありません。
深沢山の少し先の
ここでロンデン尾根に合流します。
少し脇道に逸れますが
ここから勝峰山に向かいます。
分岐点から数百メートルで
勝峰山に到着です。
山頂には鐘があり
鳴らしていきます。
勝峰山(かつぼうやま)の標識。
山頂の少し先に展望台があり
行ってみました。
この辺りも蜘蛛の巣トラップがあり
油断していたら顔から突っ込みました。
向かうに見える尾根が
通矢尾根です。
平将門が勝峰山から射た矢が
あの尾根まで達した伝説があり
その名の由来です。
実際に現場を見ると
平将門と言えども
さすがにあそこまで矢を飛ばすのは
無理があると思いますね。
さて、先ほどの分岐点まで戻り
ロンデン尾根を登ります。
高圧線の鉄塔の下を通ります。
次のピークが
真藤ノ峰です。
ここも眺めはありません。
その次のピークが
梵天山です。
こちらも眺めはありません。
更に進むと
伐採された場所に出ました。
柵沿いの道を上り詰めると
ピークに到着です。
山名の標識はありませんが
三角点があります。
ここが白岩山です。
伐採された場所だけに
眺めはいいです。
この日1番の眺めでした。
ここで小休止しました。
正面の尾根がロンデン尾根です。
ここを登ってきました。
金毘羅尾根に合流しました。
ここから先は歩きやすいハイキングコースです。
急にすれ違う登山者が増えました。
ここから先は以前に歩いたコースです。
ひたすら登っていきます。
途中に麻生山のピークがありますが
前回登ったので
今回は巻道を行きます。
長い階段の道を上り詰めると
日の出山の山頂に到着です。
ガスで眺めはありませんでした。
ベンチに座り
水分補給していると
雨がポツポツ降ってきました。
ラーメンを作って食べようと思っていましたが
作るのは中止して
休憩を切り上げて
天気が更に悪くなる前に
下山することにしました。
しばらく下り
軽く登り返すと
高峰の山頂です。
ここも眺めはありません。
高峰からは標識の裏側をコースを歩きます。
高峰から御嶽駅のコースは
登山詳細図を見ると
熟練者向きのコースとあります。
このコースは、コースは明瞭ですが
雨が降って湿った土の急斜面なので
滑りやすいです。
油断して歩くと
尻餅をつきそうです。
慎重に歩きます。
このコースはどちらかと言えば
登り向きのコースですね。
だいぶ下ってきました。
動物避けの扉を通り
その少し先が
山道の終わりです。
多摩川を渡ったその先が御嶽駅です。
駅は下山した登山者で混雑していました。
電車の待ち時間の間で
シャツを着替えました。
待つこと10分ほどで電車が到着です。
途中、青梅駅で乗り換えです。
今回はラーメンを持参しましたが
途中で雨が降ってきて
すぐ下山したので
食べ損ねました。
お腹が空いていたので
立ち食い蕎麦屋に入り
カツ丼を食べました。
今回歩いたコース。